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小沢氏裁判の日程が決まる。26日の元秘書判決が試金石
http://31634308.at.webry.info/201109/article_24.html
2011/09/22 23:16 かっちの言い分
小沢氏の裁判の公判日程が決まった。10月6日に初公判ということで、来年3月9日に検察官役の指定弁護士からの求刑があり、来年4月中に判決が言い渡されるということである。
この裁判の大きな試金石は、やはり当時の東京地検特捜部責任者が小沢氏責任の立件への梯子と考えた石川氏、大久保氏、池田氏の元秘書の今月26日の判決であり、その結果が大きく影響することは間違いない。
この公判の証人として、前記の元秘書3名、FD記録を改ざんした前田前検事、及び捜査に加わった検事も証人として法廷に立つ。前田前検事の証人を要求したのは、弘中主任弁護士側からと思われる。なぜなら、前田前検事は大久保元秘書の検事調書を作成し、それは検察側で証拠提出されていないからだ。
小沢氏の被告人質問、来年1月に 陸山会事件で東京地裁
http://www.asahi.com/national/update/0921/TKY201109210202.html
資金管理団体「陸山会」の土地取引事件で、東京地裁(大善文男裁判長)は21日、政治資金規正法違反罪で強制起訴された民主党元代表・小沢一郎被告(69)に対する被告人質問を、来年1月10、11日に実施することを決めた。
21日に開かれた公判前整理手続きで、地裁は10月6日の初公判の後、来年1月までの計12回の公判期日(10月14、28日、11月1、30日、12月1、7、8、15、16、20日、1月10、11日)を指定した。
10月28日から12月8日にかけて、衆院議員・石川知裕被告(38)=同法違反罪で起訴、9月26日に判決予定=ら元秘書3人が証人として出廷。12月15、16日には、元検事・前田恒彦受刑者(44)=証拠改ざん事件で実刑判決が確定=ら東京地検特捜部の捜査にかかわった検事2人の証人尋問が予定されている。
3月9日に検察官役の指定弁護士による論告・求刑、同月19日に弁護側の最終弁論があり結審し、4月中には判決を言い渡す方向で調整している。
もう一人の検事が誰であるか興味がある。名前を聞けば、今までネットで出てきた名前ではないかと思っている。これは、以下の報道のように石川議員が隠し撮り録音の証拠と関係している検事ではないかと思われる。
指定弁護士は、今までの報道の経緯からみて検察側には不利と思われる、生の録音を逆に証拠提出している。一見検察側には不利となる録音を敢えて証拠提出したのには裏があると思われる。
個人的な推測では、石川議員の取り調べで「威迫と利益誘導があった」と東京地検は認めたが、実際の録音では両者が談笑している場面もあるのではないかと考えている。つまり、事情聴取でそんな威迫は無かったと主張したいのではないかと思われる。そこには石川氏を聴取した検事を証人として出てくるのではないと憶測している。
証人の出廷は、検察側、弁護側双方がそれぞれの利害を織り込んで合意したもので、検事側、弁護側はその対策を考えているだろう。
ただ、小沢氏裁判で納得できないのは、ネットでは明らかに検査審査会のあやしい審査経緯が明らかになっているのに、なし崩し的に起訴されてしまったことである。また、強制起訴の検察審査会において、小沢氏を起訴したい検察(検事)がど素人集団の審査員に講義したことは、法律の中立性から言うとありえない話である。言ってみれば、喧嘩した一方だけが自分の正当性をど素人の委員に説明しているようなものである。
この話は昨日の記事でも書いたが、検察審査会でど素人の審査委員に講義を行った検事は、今回石川議員らの公判を指揮していた東京地検特捜部の斎藤隆博副部長であった。何回も言うが、本来利害関係がある検事が、密室の検察審査会で素人審査員を相手に講義をすること自体が有りあえないことである。小沢氏の弁護士がいない密室で、議事録も公開しないで、このようなことをやれば検事は何でも言える。素人を簡単に騙すことが出来、検察の意のままである。これでは誰だって強制起訴されてしまう。これが、「明日は我が身」と言っている所以である。
このような事情は、百戦錬磨の弘中主任弁護士は言われなくてもわかっていると思われるが、その実力を信じたい。
元秘書取り調べ「隠し録音」、証拠で再生へ 小沢氏公判
http://www.asahi.com/national/update/0914/TKY201109140236.html
10月6日に東京地裁で始まる民主党元代表・小沢一郎被告(69)=政治資金規正法違反罪で強制起訴=の土地取引事件の公判で、検事による取り調べの様子を小沢氏の元秘書が「隠し録音」した音声の記録が、法廷で再生されることが決まった。
元秘書で衆院議員の石川知裕被告(38)=同罪で起訴、今月26日に判決=が、昨年5月に東京地検特捜部から取り調べを受けた際、ICレコーダーで録音した。石川議員が検事から「特捜部は恐ろしい組織だ」などと言われたことを示すやりとりが記録された。元秘書らの公判では、東京地裁がこの記録を重視し、「威迫と利益誘導があった」として捜査段階の多くの調書を証拠採用しなかった。
元秘書らの公判では音声は再生されず、録音内容を記した書面の一部が読み上げられた。小沢氏を起訴した検察官役の指定弁護士は、「調書の信用性を判断する上で必要」と、レコーダーの内容を記録したDVDを証拠として申請。14日の公判前整理手続きで地裁が証拠採用を決め、法廷で再生することで弁護人とも合意した。
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