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2011年09月22日 UP
本日、9月22日(木)午後5時30分からラジオ日経の「マーケット・トレンド」にて最新の国際情勢について解説します。お楽しみ下さい。
本日で24回目となるラジオ日経「マーケット・トレンド」でのコメント。午後5時30分から45分までの放送です。バックナンバーは「動画」コーナーからいつでもお聞き頂けます。今回は「野田総理の国連外交デビューと日米首脳会談」をテーマに分析します。是非お聞き下さい。
http://www.radionikkei.jp
地震対策で手を結ぶアルメニアと日本
テーマ:ブログ
台風の影響で首都圏の交通網が大混乱した昨晩、アルメニア共和国の独立20周年を祝う会が東京都内で開かれた。
暴風雨のため、出席者は若干少なめにはなったが、アルメニアとご縁のある方々が200名ほど集まった。
同大使館のポゴシャン顧問もアラケリャン臨時大使も大喜び。
アルメニアは世界最高品質のブランディー、通称「アルメニア・コニャック」が有名で、英国のチャーチル首相にいたっては毎年400本も買い占めていたといわれるほど。
また、実に親日的なお国柄でも知られる。
東日本大震災に際しても、サルグシャン大統領はじめ多くの方々からお見舞いのメッセージや支援物資をお送り頂いた。
徳永前外務大臣政務官が本年5月にアルメニアを訪問した際には、被災者に捧げるミサと追悼コンサートを開催して頂き、サルグシャン大統領は3時間も列席されたとのこと。
同国では1988年に大地震に見舞われ、同国唯一の原子力発電所が操業中断に追いやられた経験がある。
その痛みを共有したいとの思いが強いに違いない。
ありがたいことである。
わが国もアルメニアの防災、地震対策に協力するため、現地において地層研究を実施。
近くまとまる報告書の内容が、2016年に新設される原発の設計に役立てられる予定となっている。
他にもアルメニアには日本製のLED工場が近く建設される。
地理的には遠いが、アルメニアと日本は確実に近しい関係になりつつある。
来年の外交関係樹立20周年が楽しみだ。
http://ameblo.jp/hamada-kazuyuki/entry-11025868412.html
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