http://www.asyura2.com/11/senkyo119/msg/700.html
Tweet |
9月26日の陸山会裁判判決には、登石裁判長に後世に残る名判決をお願いしたい
http://31634308.at.webry.info/201109/article_23.html
2011/09/21 22:49 かっちの言い分
陸山会裁判の判決が26日に出される。日刊ゲンダイ紙WEB版に『陸山会裁判26日判決(上) 小沢秘書3人は無罪なのか有罪なのかhttp://gendai.net/articles/view/syakai/132734』が載っている。
石川氏、大久保氏、池田氏らの元秘書が逮捕されてから、長い長い月日が流れた。彼らの逮捕を指揮した悪名高き当時の東京地検特捜部の責任者であり、東京地検次席検事で小沢捜査を主導した大鶴基成氏は早期退職。同じく特捜部長だった佐久間達哉氏も左遷され、現在は閑職の身である。大久保秘書を事情聴取したFD改竄の前田前検事も逮捕され、当時の仕掛け人が今はいない。ある意味、やり逃げである。自分たちはやるだけやって、トンずら出来るからいいが、仕掛けられた当人たちは人生を大きく狂わされた。大久保氏、池田氏は小沢秘書として、将来地方議員、それを足掛かりに中央政界への進出も夢見ていただろう。それが、今回例え無罪になったとしても、大きく人生を狂わせてしまった。そういうことを責任者はどう思っているのだろうか。きっと罪の意識もなく、何とも思ってもいないだろう。
この元秘書らの逮捕による裁判は、いわば地検特捜部の常套手段で、小沢一郎議員逮捕への梯子の捜査であった。つまり、捜査もいっぺんには小沢氏に届かないので、元秘書らの証言で足元を固めて小沢氏に対する捜査への梯子を掛ける意味があった。
日刊ゲンダイの記事には、もう1人の主役が居なくなったと書かれている。それは東京地検特捜部の斎藤隆博副部長だ。公判担当の主任検事として、7月の論告求刑公判では衆院議員の石川知裕被告に禁錮2年、後任の事務担当秘書だった池田光智被告に禁錮1年、元公設第1秘書の大久保隆規被告に禁錮3年6月を求刑した。26日の判決の場は、公判を維持してきた検事主任から見れば、苦労してきた成果がわかる晴れの舞台である。その主任が判決の前に居なくなるという。記事には、検事のエースに負けの傷が付かないようにとの配慮ではないかと書かれている。
本当にそうなら、本来、人が人を裁く神聖な役である検事も、陸山会事件、郵政不正事件で地に堕ちてきた。「きた」と書いたが、もともとあった実態が、マスコミが利権、しがらみによって明らかにすることができない中、個人の集まりのネット社会によって、本当の姿が白日の下に暴かれてきたというのが本当だろう。
今回のどの被告も禁錮刑と求刑されている。たかだか期ずれの罪が禁錮刑である。とても厳しい刑である。懲役は刑務所内で作業を伴うが、禁錮刑は刑務所の部屋の中で昼間、寝ることも許されないため、正座をしている他はないという。これは精神的に相当応えるので、「刑務作業をさせてください」と願い出る受刑者が圧倒的に多いという。
そういう刑を求刑する方も大した度胸である。悪意を感じる。特捜部にでっち上げられた罪で禁錮刑などはとても納得できない。
26日には、登石裁判長に後世に残る名判決をお願いしたい。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK119掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。