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もう経産官僚の毒が回った 枝野大臣の情けなさ
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2011/9/21 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
許しがたい「二枚舌」
「もう裏切るのか」――。
枝野幸男経産相(47)に、冷ややかな声が漏れている。官房長官の時は「東電責任論」を唱える急先鋒だった時期もあるのに、大臣就任を機に密かに軌道修正を図っているのだ。早くも、官僚の毒が回ったか。
「(東電処理スキームは)債権者や株主の保護が目的ではない」、こう言った。東電は潰さない、オールジャパンで支える、として改革派官僚の古賀茂明氏がカミついたスキームだ。枝野の発言を聞くと、スキームを見直すようにも聞こえる。枝野といえば官房長官時代から東電や株主の「責任論」にくり返し言及してきたからだ。
ところが、期待はもう裏切られた。古賀氏らが「このスキームでは外国からいくら損害賠償をふっかけられるか分からない」と諭しても、一切無視。そのうえ、東電保護の経産省側に立って、官僚の電気料金値上げを黙認しようとしている。
経産省は現在、「電気事業会計規則等の一部を改正する省令(案)に対する意見の募集について」と題し、22日までパブリックコメントを募集している。
「内容は、『一般電気事業供給約款料金算定規則の一部を改正する省令(案)』『一般電気事業託送供給約款料金算定規則の一部を改正する省令(案)』……などと分かりづらい言葉が並んでいますが、要するに、原発事故の賠償の負担金を電気料金の原価(営業費)に組み込むことに意見はありますか――と聞いているのです」(民主党関係者)
役所のパブコメ募集は、既定路線のアリバイ工作だ。ステップのひとつで、こうやって値上げが既成事実化されていく。
「枝野氏は前任者と同じく、改革派に仕事を与えようとしないし、本気で東電の責任を追及する気がないのは明白です」(経済ジャーナリスト)
ま、枝野の“二枚舌”は今に始まったことじゃない。事業仕分けで、埼玉・朝霞市の公務員宿舎に「廃止・凍結」の結論を出し、「緑が守られる」とまで言い切った。ところが、この宿舎は野田が財務相時代に凍結を解除し、建設が再開されている。それなのに、枝野は沈黙だ。朝霞基地跡地利用市民連絡会の大野良夫氏がこう言う。
「枝野氏は埼玉が選挙区です。『もう一度、宿舎事業凍結に向けて力を貸してほしい』と何度も面会を求めているのですが、逃げ回っているのか、なかなか会えません。市民は怒っていますよ」
民主党には口先だけの無責任男が多すぎる。
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