http://www.asyura2.com/11/senkyo119/msg/668.html
Tweet |
小沢支持グループが「人事で恩恵」と書かれているようでは真の挙党ではない。また短命内閣となる。
http://31634308.at.webry.info/201109/article_21.html
2011/09/21 00:19 かっちの言い分
鳩山氏が、首相がくるくる代わってはだめだと言ったが、これには違和感がある。首相がくるくる代わったのは、まずは自分達が出来が悪かったからである。マスコミや外野席がうるさかったからと言うだろうが、結局それを抑える実力がなかったからだ。首相本人が、本物の実力があり、しっかりしていれば変わらないはずである。
鳩山氏の場合は、普天間基地を県外、国外と言ったのは良かったが、あまりに真正直だった。特に期限を決めて、自分で自分の首を絞めてしまった。マスコミ、米国がこれほど批判するとは意外であった。特にマスコミは先の鉢呂氏の報道の仕方に似ていた。昔のマスコミはもう少し節度があったように思えるが、今のマスコミには公平さがない。
菅氏の場合は、マスコミ、米国は鳩山氏批判の立場を変え、菅氏にとってはフォローの風であったが、同じ党の仲間である小沢氏ばかりでなく、小沢氏を支持したグループまで排除した偏狭な人事を行い、結局墓穴を掘った。自身の党もまとめることが出来ない人物が、日本国、世界を相手にするリーダーとなれるはずはない。
野田首相になってから、以下の見出しのように、小沢グループの議員や小沢氏に近いとされている議員を閣僚、各委員会の長に選任をした。このことをマスコミは「人事で恩恵、首相に信頼感」と書いている。
私から言わせれば、日本の現状を見れば、誰が好きだ、誰が嫌いだなんて言っている場合かと言いたい。これだけ経済も社会保障もボロボロのときに、菅前首相のように党の半分の議員を全く活用しないなんて、一般の会社では絶対にあり得ない。どんな社員も実力に応じて働いてもらわないと会社は生きていけない。
朝日、毎日、読売、産経よりはマシな東京新聞でさえ、「人事に恩恵」という認識である。この「恩恵」という表現は、すくなくとも挙党一致の対等な考えではない。恩恵とは野田首相が小沢支持グループにポストを恵んであげたという意識である。野田首相が本当にそんな気持ちでポストを割り振っていたのなら、また1年で終わるだろう。そんな根性では今の日本の状況は救えないだろう。
鳩山氏は首相が一年でクルクル替わるのは良くないと述べたが、来年の代表選挙には他の候補者には出るなと暗に言っているようなものである。それはないだろう。来年の代表選挙には小沢氏に出てきてもらいたいものである。
前回の政経フォーラムを聞く限り、自分自らが先頭に立ってやると言ったと聞こえた。今はその言葉を信じる。
小沢グループ 融和に協力 人事で恩恵 首相に信頼感
全文http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011091802000024.html
民主党内で菅前政権を強く批判していた小沢一郎元代表を支持する勢力が、野田政権発足後は鳴りを潜めている。人事で恩恵を受けたことで政権批判を封印。今は率先して、党内融和に協力する姿勢を示している。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK119掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。