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(回答先: 冤罪を捏造する裁判所の驚くべき実態 和順庭の四季おりおり 投稿者 愚民党 日時 2011 年 9 月 20 日 18:30:09)
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もはや裁判所は「公正」という建前さえかなぐり捨てた
2011.09.20 Tuesday
メルトスルーしていて、格納容器がなくなっているのに
冷温停止とは恐れいし(ママ)ました。
そんな政府のいうことを信じているおめでたい人なんかいないのではないでしょうか。
戦時中の大本営発表というのはこういう状況だったのかなと想像しています。
さてさて、裁判所もやはり、国の機関ですから同じように滅茶苦茶です。
そして、その限度を超えて検察と一体化している裁判が現在東京地裁で行われています。
これをみて公正な裁判と思う人がいたらやはりそうとうおめでたい人だと思います。
演者さんは悪名高き東京地裁の多和田隆史という裁判官とこれまた悪名高い山本佐吉子という検事です。繰り広げられているのは裁判というか茶番劇ですね。
主催する日本というのは公務員たちの塊ですが、ずいぶん余興の好きな方々みたいです。
裁判所の前でトラメガを持ちながら毎日、裁判所批判を繰り返していた大高正二さんの裁判です。
大高裁判とよばれるこの裁判、裁判所前でトラメガで裁判の不正を訴えていた大高正二さんが被告人です。
公務執行妨害と傷害で逮捕・起訴され被告人となっています。
容疑はカメラ機能付きの携帯電話を持っていると構外退去命令を出された大高さんが裁判所から5人から6人の警備員に担がれて追い出された後、南門に施錠しようとしゃがんでいた、警備員の杉田守衛長の後頭部を門扉越しに2回拳骨で殴ったというものです。69歳の大高さんが1m以上ある門扉に飛び乗って、向こう側でしゃがんでいる警備員を殴ったそうですが、本当にそんなことができればスーパーじいちゃんです。もちろん大高さんは冤罪を訴えています。
まぁ、構外退去命令そのものが嫌がらせとしか思えないですが…。
さて、この裁判、ここまで証人尋問なども行われてきました。
「被害者」杉田守衛長も診断書を書いた医者も遮蔽されての証言だったそうです。しかも医師は「異常はなかったが言われたので診断書を書いた」と意味不明の発言をしていたそうです。怪我も見当たらないのに診断書を書いたってなんじゃそりゃ?
そういうめちゃくちゃな法廷で毎回、退廷命令が出ているそうです。証人の証言中に「聞こえません」といっただけで退廷させられたのは知人でした。
先日行われた第6回公判も20人以上の職員の警備する警備法廷でした。
開廷を宣言する前から裁判長は戦闘モードです。
裁判長「帽子をかぶっている傍聴人は脱いでください」
傍聴女性「これはかつらです」
裁判長「かつら?かつらなんですか?
帽子をかぶっての傍聴は認めませんので、退廷を命じます」
彼女は3人の警備員に連れ出されました。
裁判長「審理を始める前に傍聴人に忠告します。不規則発言をした場合は退廷を命じます。カメラや録音機などをもっている場合、それがわかった時点で退廷を命じます」
さすが国民に開かれた裁判所。傍聴人を敵だと考えています。
そして審理が始まりました。検察官の証拠請求に対して弁護側の意見が聞かれました。
弁護人「本件と関係ない40年以上前の交通違反、またすでに有罪判決を受けた本件と全く関係ない名誉毀損事件など、被告人に偏見を抱かせる目的であり、到底同意できない」とすべて不同意としました。
ところが裁判長は裁判所の権限で「すべて採用」しました。
弁護人の異議も却下。
さすが強気を助け弱きをくじく裁判所です。弁護側の証拠はほとんど採用しないくクセに検察官の証拠は採用します。
この事件でも現場検証の申し立ては却下されているそうです。すぐ近くなのにね。
さらに先ほどの退廷命令について弁護人が「開廷前なのだから裁判長に退廷の権限はないのではないか」という抗議に対しては
裁判長「傍聴者が入った段階で裁判長に権限がある」のだそうです。
そして大高さんが声を上げます。
「発言!国選弁護人は解任したはずです」
実はこの日から、弁護士が私選に変わったと聞いていました。しかし私選弁護人に加え、国選弁護人も弁護士席に座っているので、どうしたのかなと思っていました。それは大高さんもあずかり知らないことだったのですね。
裁判長「解任の権限は被告人にはない。発言は禁止する。発言を続ければ退廷を命ずる」とまぁ、居丈高でありますわ。
大高さんが説明を求めると…。
「説明する必要は無い。刑訴法上の問題。主任弁護人、私選弁護人に説明しなさいよ」
大高さん「国選弁護人はここにいるのも気まずいんですよ。今日だっていやなのに来たんです」
裁判長「これ以上続けたら退廷を命じますよ」
立ち上がり発言しようとする大高さんに
「いいから座りなさい」
「弁護人からきちっと説明しなさい」
「不服の申し立て権はありませんし、これ以上いうことはありません」
「これ以上発言したら退廷を命じます」
いや、いやこれでどうして公正な裁判が求められるのか、裁判長、釈明をお願いしまーす。
さて裁判はそのまま進行。大高さんに入構禁止命令や構外退去命令を出したことについての釈明が行われました。
それによると大高さんは以前(2009年)に携帯で構内を撮影したことがあったので、携帯を持って構内に入ることは撮影して裁判所の秩序を侵害すると合理的に推認できるので適法だそうだ。しかし、2009年以降は撮影なんてしたことはありません。
弁護士はこの証拠調べに対して意見を述べました。
1週間の加療が本当に必要だったのか?
大高氏に対して発せられた構外退去命令は公務としての適法性があったのか?
この事件は裁判所対大高さんという構図。
告発を行っている裁判所が大高さんを裁くことができるのか?
という3点です。
弁護士は「裁判所自体が告発人であり、身内意識があるのではないのか
抗議活動をやめさせた色いう共通の認識があることは容易に推認できる」と述べました。
そして憲法学者などによる意見を求めたいということです。
暴行の事実に関する矛盾も指摘しています。
門のバーに足をかけて殴打したとされているが、そういう動作が極めて困難である。
門のバーに飛び乗って向こう側にいる人を殴ることができるのか?
大高氏が飛び乗ったという門はこれと同じ高さ。69歳の大高氏がこのバーに飛び乗って
門の向こう側でしゃがんで世情をしている警備員の後頭部を拳骨で2回殴り頚椎損傷という怪我を負わせたそうだ。
40代の僕は飛び乗るのは不可能でした。
ちなみに現場はこの門よりも、もうひとつ西側の第二南門です。
警備員はすばやく門を閉めたという
大高氏は門から出された後、看板を倒そうとしていた。看板は門の端にある。であるならば大高氏が戻ったときにはすでに門は閉められていたはず。
そういう行為が可能なのか、現場の再現実験を求めたい。
また裁判所庁舎2階から南門を監視するカメラがある。その映像記録の提出を求めるということでした。
傷害の事実について、
事件から4時間後に警備員を診察した医師は警備員に負傷は認められなかったとしている。
警備員は医師の証言に合わせて4時間後にはこぶはなくなっていた、といっている
この中心的事実について、検証をしたい。
制帽の上からげんこつで殴って、頚椎損傷、頭部打撲になるのか?
5センチ合ったコブが4時間で外部所見でなくなるということがありうるのか
医師の話を聞くべきとしています。
僕はどんだけ強く殴ったんだとも思いますが、それだけ強く殴ればこぶしも傷つくんじゃないかと思うんですが、どうなんでしょうか。
公務の適法性について
構外へ排除される家庭で暴行を受けて負傷している。
打撲により7日間の安静が必要となっている。
一部始終を目撃していた者もいるので目撃者の証言を求めたい。
このうち、まず監視カメラの映像については
裁判所は「前向きに検討したい」といっていますが
その前に、監視カメラがその当時からそこについていたのか、録画機能はあるのか?録画は残っているのか、から照会しないといけない、と話していました。
検察官は「必要性は感じないが、裁判所の権限でおやりなるのなら認める」という趣旨の発言をしていました。もし検察官が真摯に真実を追究することを自分たちの役割と考えているのなら積極的に同意すべきだと思います。しかし彼らは有罪にすることだけを目的にしているので、被告人に有利な証拠は極力出しません。
さて裁判長はどこまでも傍聴人を敵視します。あなたたち庶民とは違うのよ、ってことでしょうか。
「傍聴人今、笑ったね、退廷を命じますよ」
「黙りなさいよ」
裁判所は次回期日を11月24日に指定すると、「照会の結果によりますが
それで論告弁論で結審ということにしたい」
裁判所がこの事件を裁くことへの憲法学者の意見書も必要だし
医師の意見書も必要だという弁護士。
それに対して裁判所は2ヶ月もあるのだからその中で提出してください
それで結審したいとの一点張りです。
「何でそんなに急ぐんですか」
「裁判所は迅速な適正な裁判をするべきだし、被告人も今日、結審するつもりで
最終弁論を出している」
というと大高さんが「うそつくな!」と声を上げました。
裁判長「黙りなさい!発言を禁止します」
弁護士「被告人も身柄拘束の不利益よりも慎重な裁判を求めています」
裁判長は「やってもいいけど、ここ警備法廷だからなかなか取れないんですよ」みたいなことをいいます。
弁護士は「いや、別に警備法廷じゃなくてもいいんですけど」
「実際に騒ぐ傍聴人もいるし」
って一番騒いでいるのはお前だろ。
法廷の後、弁護士の方がこういっていました。「僕、この多和田隆史裁判長って知っているんですよ。この人共産党のビラ配り裁判で有罪判決と無罪判決の二つあったんですけど、有罪判決を出したほうの主任裁判官です。そういう人が満を持して高裁から地裁にやってきた。
僕もこの多和田隆史裁判長とこの裁判の担当検事、山本佐吉子検察官のコンビ知っています。
あの大学の先生が痴漢を訴える裁判のコンビです。
あの裁判では、検察官の又聞き証言を証拠として採用しました。
検察官と一体になったすばらしい裁判官です。
今日はじめて裁判を傍聴したという方はこう話していらっしゃいました。
「怖くて体が震えました。こんな裁判やられたら冤罪はどんどん生まれると思いました」
大高さんの奥様もご挨拶をされました。
「私はおろおろするばかりで皆さんが応援してくださるからここまでできました。感謝しております。本当にありがとうございます」
さてこの法廷、記者席っぽい席が5席あります。普通は記者クラブからの要請に基づいて記者席を作ります。5席であれば、もうどこの社が座るか決まっています。しかし、この裁判を傍聴する記者はいません。なんででしょう?記者クラブから要請はしていないようです。では記者席っぽく作ってあるけど、なんなんでしょう?こういうことは裁判長権限でできるそうですが、何の席か非常に興味があります。
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