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http://makiyasutomo.jugem.jp/?eid=685 まき やすとも政経調査会 様ブログより。
「黒田逮捕」からみえる国家権力との蜜月
「村八分」と言うのは、主に地方などの地域社会において、対象者となる家とは全ての交誼を立つけれども、逆に言えば二分は残すという意味である。
十分の二であるところの葬儀と火事においては地域が協力して、葬祭・消火にには協力します、ということ。
政治運動において、それと似た考え方を用いるならば、「ああいう愚かな奴は相手にできない」、と匙を投げる
事があっても「逮捕」においては別。
国家権力によって囚われの身となった以上は、救援のためには協力を惜しまない。
身柄を拘束されている警察署等に対する激励街宣くらいは実行しなければならない。
しかし、7月20日の黒田大輔の場合においては、いささか躊躇しなければならない要素が多すぎる。
どんなバカをやっていても創価学会に対する攻撃によって逮捕されたのであれば、
行動そのものは別にしても、そこに至るまでの主旨や心意気に対して汲み取るできものはあろう。
「国家権力及びそれを操る創価学会に屈するな」と、留置場に向って檄を飛ばすところである。
私の昨年3月の逮捕に際しては、黒田も野方署に対する抗議、私が主催することになっていた、公明党決起大会に対する中野駅前街宣にも参加し、果敢に行動してくれた。率直に感謝している
だが、今回の逮捕は仲間割れによる誹謗中傷合戦の結末と聞く。
地元、千葉県内において嘗ては行動を共にしていた人々との人間関係からくる諍いで、
相手をインターネット上で中傷したらしい。
「らしい」と書いたが、実際には色々と根が深く論じるべきこともあるのだろうが、
私としてはそのような、込み入った内情に対し眼を向ける余裕もないし、知りたいとも思わないので、仄聞としての情報程度で判断させていただく。
普通なら相手をインターネット上で「元ヤクザ」「パイナップル頭」と書いた
くらいで逮捕されることはないだろう。
それに相手も在特会の幹部として、活動に従事している立場。市井の市民とは言えないだろう。
聞くところによると黒田が名誉毀損の証拠となる「PCを捨てた」とか、「証拠を分散して隠した」など、自らの動画配信で情報を発信していたことが、警察からみれば証拠隠滅と認められたとか。
または過去2回、警察の事情調書においても1枚も調書を作成させなかったことを自慢していたとか。
逮捕に至るまでの要因があったのだろう。
そして逮捕当日の産経新聞においては「逮捕する方針」と報道された。
警察が産経だけにリークしたものか、他紙にも公表したが、他紙はニュスバリュー無しと無視したのか明らかではないが、
この報道によって創価学会信者等、黒田逮捕を喜ぶ輩が付き纏う中で身柄を拘束された。
黒田逮捕という事実だけを捉えて、歓喜する向きもあろうが、この事態に一番留飲を下げているのは創価学会である。
組織内における男女間のトラブルを発端とした内紛が原因であると聞くが、いささか次元の低い話である。
その結果、唾棄すべき国家権力に対し、「あいつを逮捕してください」と、訴えでた事に対しても、反体制勢力として政治活動に邁進する立場からは理解できない。
黒田に対しては共同で被告となっている裁判においても弁護士費用の分担金不払いなど、常識外れの狼藉もある。
「ふざけたことやっていると、ただじゃおかんぞ」と、一喝。
一発くらい喰らわせてやってもいいところだが、そうなれば黒田とて警察に駆け込むことは明らか。
そこで、無駄な時間と労力を消費することは得策ではないと考えた。
いずれにしても、在野における政治活動に対し、国家権力を介入させることは得策ではない。
特に警察や裁判所というのは、創価学会の影響下におかれた機関。
公正な裁きが期待できない事は承知している。
故に、産経新聞へのリークという創価学会に媚びる結果での逮捕劇となった。
まあ、同じ状態で黒田が告訴したとしても警察は相手を逮捕しない。それは私が告訴した場合でも同様。
しかし、在特会側の人間が告訴したことで警察が動いた、という事実は大きい。
そして今般、ここに「創価学会を批判する人間が一人名誉毀損で逮捕された」、という既成事実が残された。
今の世の中、警察やそれを牛耳る創価学会側との蜜月な関係を保持することで、国家権力を味方に引き込む、
またはお目こぼしを受ける、といった構図が完遂しようとしていると、観たらどうだろうか。
黒田を告訴した側はそこまで考えていないかもしれないが、少なくとも単純に「敵の敵は味方」程度の認識はなかっただろうか。
国際政治もしかりであるが、この「敵の敵は味方」ほど危うい発想はない。
我が国周辺に反日国家が存在するからといって、それらの国々と敵対する国家を親日友好国であるかの如き錯覚をする向きが
特に保守系の人々に蔓延してはいないだろうか。
それは思想運動に立脚した上での政治活動ではないから、自らの立つ基盤が見えていないためであろう。
日本が、そして自らが何を目指しているのか。如何にあるべきなのか。
そのために今、拳を振り上げて闘うべき相手は誰なのか。
これを明確に意識していなければならないのだ。
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(私のコメント)
パイナップル頭、元やくざと書いたぐらいで、逮捕?
いくらなんでもこれは酷すぎると思います。
それだったら、2ちゃんねるで、「きちがい」、「死ね」、「売春婦」などと書かれた
人は、日本中、星の数ほど沢山いるし、
何度も警察に行っても相手にされない人が大勢いるというのに。
私もそのひとりで、何度も警察に足を運びましたが
「このぐらいで?気にしないようにすればいいでしょう」と言われるだけ。
まともに相手にされませんでした。
(ちなみに2ちゃんねるは、創価学会や北朝鮮と繋がりがあると噂されています。)
・・・ところが、創価学会が、「あいつ、気に入らない、逮捕してくれ!」と言ったら逮捕される世の中になったのですか?
なんて、恐ろしい!これじゃ、北朝鮮よりも酷いファシズム国家では?
>特に警察や裁判所というのは、創価学会の影響下におかれた機関。
>公正な裁きが期待できない事は承知している。
やっぱり、小沢一郎さんの件も?と疑ってしまいます。
こんなことが許されてはいけないと思います。
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