http://www.asyura2.com/11/senkyo119/msg/580.html
Tweet |
スッタモンダの会期延長 平野国対が空中分解
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-3817.html
2011/9/17 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
やっぱり幼稚園レベル
◆見えない民主党の司令塔
スッタモンダの末、臨時国会の会期延長が決まった。16日までの4日間としていたが、30日まで14日間延長する。異常な短期国会を多数決で押し切ったくせに、野党が反発すると、あっさり白旗。方針転換を聞かされた党内は、国対幹部が辞表を叩き付ける騒ぎに発展し、大混乱だ。野田政権も民主党執行部もやっぱり幼稚園レベル。ひどすぎる。
「結局、平野さん(国対委員長)が、野党の抵抗を見誤ったんですよ。会期は強硬に4日で押し切りながら、一方で、所信表明や代表質問での野田首相は野党に低姿勢でお願いするばかり。どうみてもチグハグでした。で、結局、会期延長。それも国対委員長ではなく、幹事長が出てきて、『政治決断』で決めた。わけがわかりません」(民主党中堅)
参院で多数の野党から「3次補正に協力しない」「参院で法案を通さない」と言われれば万事休す。それなのに、戦略ゼロの平野はイケイケドンドンで、ギリギリまで16日閉会で指示を出していた。ハシゴを外された部下の国対幹部は、怒りがおさまらない。
「辞表を出したのは、国対の松本剛明委員長代理、加藤公一委員長代理、松野頼久副委員長です。3人は15日夜9時近くまで、翌日の国会閉会の手続きを進めていた。その間、野田首相と輿石幹事長は会期延長でまとめようと動いていたなんて、全く知らされていなかった。これじゃあ国対の仕事なんてやってられない。平野さんと刺し違えるつもりで辞表を出し
たんじゃないか」(国対関係者)
平野は平謝りで「小指一本では足りないかもしれないが……」と言ったらしいが、ヤクザじゃあるまいし、自分の無能を恥じたらどうか。
政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏がこう言う。
「ねじれ国会で最大の課題は野党対策です。最初はハードルを高くして与党のプライドを見せつつも、一方で野党との摩擦を抑え、いかに円満にまとめていくか。慎重な根回しが必要なのです。しかし、菅政権でもそうでしたが、民主党は国対のシロウトばかりで話になりません」
鳩山政権崩壊のA級戦犯は普天間問題でミスリードした当時の平野官房長官だった。
そのうえ、会期延長の最終決断で、輿石幹事長に助言したのは、岡田前幹事長だという。
いったい、民主党の司令塔はどこにあるのか。もうグチャグチャだ。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK119掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。