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年間1000万円!藤村長官「秘書給与」疑惑が再燃
2011年9月14日 掲載 日刊ゲンダイ
http://gendai.net/articles/view/syakai/132644
看護師の夫人に“勤務実態”はあったのか
<引責辞任となったら政権は崩壊>
まったく無名ながら、官房長官に抜擢された藤村修(61)。「オレが、オレが」と目立ちたがり屋ばかりの民主党議員のなかでは、裏方に徹し、落ち着いているとなかなかの評判だ。ところが、日の当たる官房長官に就いた途端“過去の疑惑”が再燃しはじめている。
藤村官房長官は1993年、野田首相とともに「日本新党」で初当選。以来、政治活動を共にしてきたドジョウ首相の側近中の側近だ。風貌から「永田町のドラえもん」と呼ばれている。
野田首相と同じく、あまりカネはないらしいが、目立つのは、夫人からの政治献金だ。09年度の「政治資金収支報告書」を見ると、個人として50万円の献金をしている。07年度も50万円献金している。
「夫人は看護学の専門家で、いまは大学の教授です。名門の私立女子中高から聖路加看護大学に進学し、看護師になっています。藤村長官とは、ボランティア活動で知り合って結婚したそうです。とにかく仕事が忙しく、選挙区の大阪に行くこともほとんどない。藤村長官はドラえもんと呼ばれているそうですが、夫人もふくよかで明るい方ですよ」(関係者)
夫人から献金を受けても、もちろん違法ではないが、問題になっているのは「秘書給与」疑惑だ。
「国会便覧」などを見ると、夫人は94年から97年まで3年以上「公設秘書」を務めている。公設秘書には、国から年間1000万円前後の給与が支払われる。もし、夫人に公設秘書として勤務実態がなく「名義」だけだったら、藤村長官は「詐欺」に問われる可能性があるのだ。
「当時、夫人は聖路加国際病院の看護師をしていた。仕事は相当にハードです。夫人が議員会館や大阪の地元事務所で働いている姿を見た関係者は見当たらない。本当に秘書の仕事をしていたのか。自民党は徹底的に追及するつもりです」(政界事情通)
真相はどうなのか。藤村事務所はこう言う。
「代議士本人に聞いたところ『公設秘書としての役割は十分に果たしてくれたと思っている』とのことでした」
官房長官がNGとなったらこの政権は完全にアウト。藤村長官は国会で真相を明らかにすべきだ。
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