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民主幹事長“第2の小沢”に!“政界の紳助”前原を苦々しく思う?
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110915/plt1109151606006-n1.htm
2011.09.15 夕刊フジ
民主党の輿石東幹事長(75)の存在感が高まっている。政府・民主党の情報管理に目を光らせているうえ、2011年度第3次補正予算編成に向けた3党協議も仕切ると宣言したのだ。野田佳彦首相(54)が挙党態勢の構築を目指して、三顧の礼を尽くして招へいした「参院のドン」。その手法に、党内から警戒の声も出始めた。
「1人ひとりの発言に責任を持ってもらい、政権を支えていくことが必要だ。マスコミ対応も含めて情報管理を徹底していきたい」
輿石氏は14日、党両院議員総会で所属議員をにらみつけてクギをさした。出席した副大臣の1人はつぶやいた。
「おっかねえ。まるで第2の小沢一郎だ」
野田内閣は閣僚18人のうち10人が初入閣。初めてSPや番記者がついて浮かれたのか、鉢呂吉雄前経産相(63)は「死の町」「放射能をつけてやる」発言などで、就任9日で辞任した。
輿石氏はもともと、正式発表前の案件が報じられることを嫌い、組閣時にも野田首相に対し、「入閣を打診した相手には『絶対に口外するな』とクギを刺すべきだ」と諫言したという。野田政権を守るためにも、今後、日教組仕込みの「情報統制」に出てくる可能性が高そうだ。
前原誠司政調会長(49)が担当するとみられた3党協議も、輿石氏が主導し始めている。輿石氏は14日午前、国会内の幹事長室に前原氏ら幹部を集めて、次のように宣言した。
「自民、公明両党に3党協議を呼びかけたいから、国対委員長はその前提となる予算委員会の日程を決めるように」
菅政権下で、子ども手当制度見直しなどの3党協議を仕切ったのは政調会長の玄葉光一郎外相(47)。幹事長の出番は、最終局面の折衝と合意文書を交わす会談に限られていたが、輿石氏は「参院のドン」として培った自公両党とのパイプを生かし、自らが窓口となる様子。
党関係者は「輿石氏は、事前調整もなく発言して、次々に混乱を招く『言うだけ番長』こと前原氏を苦々しく思っていたようだ」と解説する。
輿石氏は、最終的な意思決定権を持つ「政府・民主三役会議」を新設することで、前原氏が政調会長として持っていた「大権」を奪い始めている。同会議からは、前原氏の後見人である仙谷由人政調会長代行(65)も外された。
民主党の体質が変わりつつあるようだ。
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