http://www.asyura2.com/11/senkyo119/msg/481.html
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野田政権の評価は、「原発事故に因る放射能拡散事実の発表」の有無!この一点によると考えていた。発表を今か今かと期待しつつ安直な政権批判は控えて来たが・・・がっかりした。この国の政治は此処まで機能不全に陥っていたのか・・・
党内の軋轢を越え、小沢・鳩山グループを取り込んだ人事配置で期待してた野田政権だが、放射能対策については菅政権と何の変化も無い。国民の多くは知らず知らず放射能だらけの街を往来し、放射能まみれの食品を子どもらに与え続けている。
下記武田邦彦氏の言葉どおり、一刻も早い食品の放射能表示が求められる。
それにしても野田政権には期待した分だけ落胆も大きい。これ以上、お子様政党・民主党が成長する時間を悠長に過ごしてはいられない。きっぱりけじめをつけよう。自ら霞が関の官庁街を動いて放射能汚染の現状を国民に出させる努力をする。国会議員や官僚は当てにならない。
国民に真実を・・・
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http://www.asyura2.com/11/senkyo119/msg/469.html
*** 以下、武田邦彦氏のブログ引用 ***
「ベクレル表示さえすれば東北の農家は助かるのに」 (平成23年9月10日)
東北の農作物や酪農品の90%以上は汚染されていません。しかし、販売店で「東北産」とか「岩手産」と表記されていれば、消費者はイチかバチか「汚染されていないだろう」として買うことはできないのです。
日本は乳幼児死亡率がとても低い国として知られていますが、それは「日本のお母さん」が日頃から、全力をあげて子供の食事、健康、ちょっとした変化に気を配っているからに他なりません。私たちは日本のお母さんが一所懸命にお子さんを育ててくれるからこそ、国の繁栄があることを知らなければならないのです。
そんなお母さんがお子さんに食べさせるのに、「イチカバチ」などということをするはずもないのです。
仮に、流通などの人が東北の農作物などのベクレルを表示してくれれば、お母さんは「東北」だろうが、「福島」だろうが、安全なものは安全なものとして買うことができます。しかし、宮城県の知事は「どうせ、庶民はベクレルなどわからないから、安全だという」という趣旨の発言をされていますが、このような発言は「宮城産」の農作物に対する不信感を増すばかりでしょう(最初の原稿で宮城と岩手を間違えました)。
そして、日本政府が、アメリカが170ベクレル(全部の放射性物質、1キロ)なのに対して、日本が2500ベクレル(セシウム+ヨウ素、1キロ)というようなとんでもなく高い基準値を決めなければ、さらに不信感は減るでしょう。
「東北産」、「岩手産」、「福島産」と言っている限りは、「秋田産」も「会津(福島)産」も同じように「汚染されている可能性があるから買えない」という状態が続いてしまいます。政府には関係なく前向きの態度を望みます。東京にある「外人向け」のスーパーはすべてベクレル表示がついています。外人は具体的な安全を求めているからで、誤魔化そうとしなければ表示は可能なのです。
武田邦彦(中部大学教授)答弁・0520-Part3 from アンカー正義 on Vimeo.
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朝日新聞 2011年9月10日5時54分
「東北野菜で健康壊す」発言、抗議の一関市長が終結宣言
読売テレビ(大阪市)の番組で、武田邦彦・中部大教授が「東北の野菜を食べたら健康を壊す」などと述べ、その際に岩手県一関市の名を挙げた問題で、勝部修市長が送った抗議メールに、9日までに武田教授から返信メールがあった。勝部市長は「これ以上言っても平行線をたどるばかり」と問題に区切りをつける考えを示した。
武田教授は返信で「発言を取り消すつもりはない」と述べた。同教授は番組の中で、放射性物質による汚染問題を「畑に青酸カリがまかれた」と例えたが、その点については「できるだけわかりやすく説明しようとした」と回答した。
勝部市長は「青酸カリを持ち出し、一関市の名を挙げることはいかがなものか」としたが「教授は発言を取り消さないと言っているので、この問題を終わりにしたい」と語った。
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朝日新聞 2011年9月7日12時28分
「東北の野菜や牛肉、健康壊す」教授発言に一関市長抗議関連トピックス原子力発電所
岩手県一関市の勝部修市長は6日、読売テレビ(大阪市)系列の番組で中部大の武田邦彦教授が一関市を挙げて「東北の野菜や牛肉を食べたら健康を壊す」などとした発言を取り消すよう抗議のメールを送った。さらに、「農家の感情を逆なでする非常識な発言である」とのコメントを発表した。
武田教授は4日午後に放送された「たかじんのそこまで言って委員会」で、「東北の野菜とか牛肉を食べたら僕らはどうなるの」という子どもからの質問に対し、「もちろん健康を害する」「今生産するのが間違っている」などと発言。ほかの出演者が「発言を取り消すべきだ」と反対したが、「取り消しません」と応じた。番組は同日、秋田、宮城両県でも放送された。
武田教授は「メールが届いていないため、再度送ってくれるよう一関市にお願いした。抗議の内容は報道を通じて聞いた。自分の発言は、放射能汚染されたものは出荷しない良心的な農家の感情を逆なでするものではないと思う。大人たちは、子どもに東北産の食べ物の汚染を心配させている事実を問題とすべきだ」と話している。武田教授は原発や地球環境問題についての著書が多数あり、テレビのバラエティー番組にも出演。原子力安全委員会の専門委員も務めたことがある。
読売テレビによると、6日夕方までに視聴者から約50件の電話があり、うち35件が抗議の内容だったという。同局は「他の出演者の発言を含め、番組全体をご覧いただければ、現在の安全基準の問題などについて真摯(しんし)に議論した内容と理解していただけると考えている」とコメントした。
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国民審査で最高裁にXを!!
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