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臨時国会会期:採決に全野党が反発 「議論封じる暴挙」
http://mainichi.jp/select/today/news/20110914k0000m010136000c.html
2011年9月13日 23時27分 更新:9月13日 23時34分 毎日新聞
与党が13日、臨時国会の会期を短期間の4日間とすることを異例の採決で押し切ったことについて、野党各党は一斉に反発している。自民党の谷垣禎一総裁は「国会できちんと議論する気はなく、議会政治の無視だ」と「論戦逃れ」を批判。野田政権の強硬な国会運営に対し、野党は国会冒頭から対決姿勢を強めている。
野党側は衆参両院での予算委員会開催に必要な会期の確保を求めてきた。会期4日間には全野党が反対した。与野党合意がないまま会期を採決で決めたのは08年9月の麻生政権での臨時国会以来だ。自民党の馳浩衆院議員は、衆院本会議での野田佳彦首相の所信表明演説に先立つ会期の採決で、1976年以来35年ぶりとなる反対討論を行い、「4日間で議論を封じるのは信じられない暴挙だ。論戦できないへなちょこ内閣だ」と非難した。
公明党の山口那津男代表も、記者団に「被災者や国民は今度こそ政治が前に進むことを心から期待しているはずだが、会期すら合意できずに採決で決めた」と語気を強めた。共産党の志位和夫委員長は記者会見で「よほど論戦に自信がないのか」と皮肉った。
民主党の平野博文国対委員長は、もともと会期を4日間とする理由について「今の内閣は不完全な状態で、十分な国会答弁ができない」と説明していた。野党側は、失言が相次ぐ閣僚を追及から隠すための「国会逃れ」と見ており、自民党の逢沢一郎国対委員長は13日の会見で、民主党の強硬な国会運営について「理解できない論外なやり方で、むちゃくちゃだ」と怒りをあらわにした。【吉永康朗】
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