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[赤っ恥G7] やっぱりだ!チビッ子ギャング・安住じゃてんで相手にされなかった
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2011/9/12 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
今週の東京市場は失望売りか
「円高は(震災からの)順調な回復の妨げになる恐れもあると強く申し上げたい」
出発前は、こんなふうに威勢が良かった安住財務相。就任後、初の晴れ舞台となるG7(9日、仏マルセイユ)に意気揚々と乗り込んだが、ちょっと驚くくらい存在感を示せなかった。
「小さすぎて、各国首脳の目に入らなかったんじゃないか」(全国紙記者)なんて皮肉も聞こえたが、これはあながち冗談とはいえない。
大新聞は「円高の是正に向けて各国から理解を得られた」なんていう安住の発言をタレ流していたが、よくよく聞くと、「どの国からも反論はなかった。そういった意味で主張は受け入れられた」(安住財務相)
が真相で、もっと言うと、“反論”どころか“反応”がなかった。記者団から各国の反応を詳しく聞かれると、「申し上げられない」とムニャムニャ。「私に対して発言を求めた国がなかったことは事実だ」なんて言うのだ。要するに、相手にされなかったのである。
10日午前の日米財務相会談も似たようなものだった。安住は円高是正への理解を求めたが、ガイトナー米財務長官は、まったく反応しなかったという。いやはや、これほど軽くあしらわれる財務相が、かつていたか。マーケットでは早くも、大混乱を懸念する声が上がっている。
「G7で、安住財務相は円高について『投機的な動きは困る』と訴えたようですが、そんな原則論は誰でも言える。だったら、どうするのか。財政や金融政策に関する具体策もなく、ただ泣きついたところで、相手にされるワケがありません。今は各国とも自分のことで手いっぱいなのです。そもそも、安住氏の口から財政や金融についての発言を聞いたこともない。国の要である財務大臣の職も、ずいぶんと軽くなったものです。あんなチンピラみたいなアンチャンが世界に通用するはずがありません。G7の成果にはマーケットも納得していない。今週の東京株式市場は大荒れ必至で、一層の円高が進むと思います」(経済評論家・広瀬嘉夫氏)
安住といえば、態度だけデカくて、威張り散らすしか脳がない“チビッ子ギャング”。内弁慶の馬脚がもう現れた。
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