http://www.asyura2.com/11/senkyo119/msg/428.html
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(Démission du ministre de l’Economie japonais suite à ses propos déplacés sur Fukushima: RFI)
http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20110910-demission-ministre-economie-japonais-suite-propos-deplaces-fukushima
日本−記事発表:2011年9月10日土曜日−最終更新:2011年9月10日土曜日
日本の経産相、福島の事故についての場違いな発言のために辞任
記者:RFI
日本の鉢呂吉雄経済産業相は、2011年9月10日土曜日、福島原発の事故について場違いと判断される発言のために辞任した。約2万人の死者を出した地震と津波から6カ月が経ったが、日本ではこの話題はまだ非常にデリケートだ。鉢呂氏の辞任は、政情不安にとりつかれた日本で、5年間で6人目の首相となった、野田佳彦氏の政権にとって手痛い一撃となった。
就任後たった1週間の経産相辞任は、政治的な必要性によるものだった。福島原発周辺の放射能について、鉢呂氏が語った冗談が怒りを呼び起こしたのだ。発電所の現地を訪問したばかりの鉢呂氏は、自分の衣服をある記者の衣服に擦りつけるような仕草をして、「あなたを汚染させてあげるよ」と語った。鉢呂大臣はまた、原発周辺の避難区域は「死の」区域だったと明言した−この発言は、大災害の被害者に対し、無礼であると判断された。
野党はこの発言と冗談を、鈍感で悪趣味な証拠を見せたと同然であるとすぐに非難し、その元である鉢呂氏の更迭を首相に要求した。中道左派政権の野田佳彦首相は、農業畑出身の鉢呂氏のような、閣僚経験のない人物を主要閣僚に任命したことについて、政敵たちの攻撃対象となった。
野田氏は精力的な政治家を、3月11日の原発事故のトラウマを引きずる日本の経産相の職に、改めて就けなければならない。
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(Encore un nouveau ministre de l’Economie au Japon: RFI)
http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20110912-encore-nouveau-ministre-economie-japon
日本/政治−記事発表:2011年9月12日月曜日−最終更新:2011年9月12日月曜日
日本で、また新経産相
記者:RFI
現職の野田佳彦首相は、菅直人政権の官房長官だった枝野幸男氏を経産相に任命した。この任命は、前任者の鉢呂吉雄氏が、福島の原発事故に関連した発言が論争の的となったために、早期に辞任したことを受けたものだ。
報告:RFI東京駐在記者フレデリック・シャルル
経済産業省(METI)を新たに担当する大臣・枝野幸男氏は、まず、前任者の発言を忘れさせなければならない。大臣としての6日の間に、鉢呂吉雄氏は、原発の近隣で生活する福島の住民たちは不可触民であり、放射能汚染を受けたのだから、ペスト患者のように扱われる必要があると仄めかすことになった。
この発言は、日本国民に、広島と長崎の原子爆弾の被爆者が、戦後に与えられた運命を思い起こさせる。彼らもまた、放射線被曝のために差別を受けた被害者だった。
枝野幸男新大臣は、首相の優先課題の一つである、停止中の原子炉の運転を再開しなければならない。同氏はまた、輸出に過度に集中し、ユーロに対して今日10年ぶりに最高水準に達した円のために窒息している、日本経済の再起動を確実なものにしなければならない。日本の民間需要は停滞しており、15年前(1997年)の水準に逆戻りしている。
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(投稿者より)
RFIサイトに掲載された記事を並べてみました。誤訳があるかもしれません。ご容赦下さい。
記者の視点は私には極端に映りますが、野党議員の発言やマスコミの記事をまともに受けとれば、そのような見解は成りたつのかもしれません。
恐らく、鉢呂氏は原発マフィアに嵌められたのでしょう。しかし、自分の立ち位置を正しく把握していれば、事を起こす前に省内に味方をつくるとか、フリー記者との接点を作るとか、まず戦う準備をしていたはずです。
たぶん、いずれ潰されるか、取り込まれるかした方なのでしょう。そうなる前にお辞めになって良かったと思います。北海道の有権者を固めて、今後も、TPPと原発に慎重な姿勢を貫けばいいのです。
新大臣は、枝野氏になりました。情報を隠蔽・歪曲し、多くの方々を被曝に追いやった、菅政権の官房長官です。2年前の参議院選挙では、党の幹事長として、敗北の責任を全くとりませんでした。恐らく、まともなことは何もできないでしょう。
この辞任・就任劇自体、悪い冗談を見ている思いですが、今回の人事で、野田内閣には期待できないという感触を得ています。
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