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(回答先: 「死の町」発言 鉢呂経産相、発言を撤回して陳謝「誤解を与える表現だった」 投稿者 めっちゃホリディ 日時 2011 年 9 月 10 日 19:16:21)
経産相、進退問題に発展も 放射能発言に与党から批判
自公は辞任要求 首相「真意確かめたい」
2011/9/10 10:58 (2011/9/10 13:34更新)
鉢呂吉雄経済産業相が東京電力福島第1原子力発電所周辺を「死の町」と表現したり、記者に「放射能をつけてやろうか」と発言したりしたことに、民主党内でも10日午前、批判が広がった。野田佳彦首相は同日昼、近く鉢呂氏に会い、真意をただす考えを示した。自民、公明両党からは鉢呂氏の辞任要求が相次いでおり、進退問題に発展する可能性も出てきた。
首相は同日昼、視察先の宮城県気仙沼市内で記者団に、鉢呂氏の発言について「そういう報道があることは承知している。よく、その真意を確かめさせてもらいたい。直接会う機会をなるべく早くとりたい」と説明。自らの任命責任では「まずは確認からだ。それが前提だ」と語った。
鉢呂氏は同日午後、議員宿舎前で記者団に、自らの進退問題について「一生懸命頑張っていきたい」と続投に意欲を示した。8日の福島第1原発の視察後、記者に防護服の袖を押しつけようとしたしぐさについては認めたが、「放射能」発言は「記憶が定かでない。記者の皆さんに厳しい状況を伝えたかった」と説明した。
そのうえで「国民、とりわけ福島の被災者に大変なご迷惑をおかけし、不信の念を与えたとすれば、心からおわび申し上げたい」と陳謝。「首相に時間を見て報告したい」と発言した。
民主党の前原誠司政調会長は10日午前、都内で記者団に「発言が事実なら大変ゆゆしき問題だ」と指摘。進退については「どういう文脈で話をしたのかによって違う」と述べるにとどめた。
民主党内では、進退問題に発展せざるを得ないとの見方も出ている。これに関連して、福山哲郎前官房副長官はTBS番組で「不適切だった。これから色々な議論が起きるかもしれない」と発言した。
野党側は鉢呂氏の辞任を迫っていく構えだ。自民党の石破茂政調会長は「経産相とか政治家以前の問題で、人間としてどうなのか。辞任するか首相が罷免するか、そうでなければ動かない」と記者団に強調。経産相職にとどまるなら、国会審議に応じない姿勢をにじませた。野党が過半数を握る参院での問責決議案提出も「十分値する」と述べた。
自民党の山本一太参院政審会長はTBS番組で「辞めざるを得なくなるから、その前に辞任した方がいい」と批判。公明党の漆原良夫国会対策委員長も日本経済新聞の取材に「福島県の皆さんの気持ちを考えると、看過できない。辞任に値する」と指摘した。
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