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嫌煙ファッショ小宮山洋子厚労相の表と裏
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2011/9/9 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
元東大総長の娘 いまだに別れた亭主の名字を…
「100円ずつ上げていきましょう、毎年!」
就任早々、所管外のたばこ増税について、こう言い放った小宮山洋子厚労大臣(62)。まるで、「コレこそ国民の総意でしょ?」と言わんばかりの得意満面の笑顔には、報道陣も「何なの、この勘違い女は?」とドン引きだった。
小宮山は、とにかくたばこが大嫌い。政界でも有名な嫌煙家で、“嫌煙ファッショの典型”といわれている。
そもそもこのオバハン、謎が多い。夫婦別姓論者なのだが、バツ2で、別れたダンナの姓を今も名乗り続けている。「小宮山」は最初の夫の名字だ。
小宮山の父は、東大総長や成城学園長を歴任した加藤一郎氏。本人は成城大学文芸学部を卒業後、アナウンサーとしてNHKに入局、3年目に職場の同僚・小宮山忠雄氏と結婚した。3人の子供をもうけたが、91年に離婚。在職中の94年に経営コンサルタントと「別姓・別居・別会計」をモットーに再婚したものの、07年に離婚している。なぜ、いまだに小宮山姓を名乗り続けているのか。
「子どもの名字が変わることに抵抗があったのと、仕事の関係です。小宮山姓でキャリアを積んできたため、途中で名字を変えると何かと面倒だったのです。戸籍上の本名ですか? 今は『加藤』です」(小宮山洋子事務所)
政界に打って出たのは、2番目の夫と結婚後の98年。NHKを退職し、参院選に民主党の比例代表候補で立候補して当選した。03年に衆議院に鞍替えし、現在4期目だ。
小宮山は周囲が「先生」と呼ぶのを禁止していて、事務所には「罰金箱」まで置かれていることでも知られる。
「自分は人に物を教えるわけではなく、『先生』と呼ばれる立場ではないというのが理由です。『先生』と呼んだ場合の罰金は、1回につき100円。年末にまとめて寄付させていただいております。罰金箱は、もちろん大臣室にも置いております」(小宮山事務所)
そりゃまた殊勝な……と言いたいところだが、厚労省の役人からは「でも、『大臣』と呼ばれて喜んでいますよ」という証言が。
「それは、役職で呼んでいただく分には一向にかまいませんから」(小宮山事務所)
う〜ん、やっぱりよく分からないオバハンだ。
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