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http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201109100056.html
鉢呂吉雄経済産業相が東京電力福島第1原発の視察を終えた8日夜、報道陣の一人に防災服をすりつけるしぐさをし、「放射能をうつしてやる」という趣旨の発言をしていたことが9日分かった。経産相は同日夜、発言について記者団に「(記憶が)ちょっと定かではない」と語った。防災服をすりつけた行為に関しては「(相手に)近づいていったのは事実だ」と述べた。
鉢呂経産相はまた、同日午後の記者会見で、同原発の周辺市町村を「死の町」と表現したことについて「被災地の皆さんに誤解を与える表現で軽率だった。大変申し訳ない」と陳謝、「発言を撤回したい」と明言した。野党が鉢呂氏の一連の発言や行為を問題視して追及するのは必至で、対応を誤れば進退問題も浮上しかねない。
「死の町」発言について野田佳彦首相は「不穏当な発言だ。謝罪、訂正してほしい」と強い不快感を表明した。訪問先の三重県紀宝町で記者団の質問に答えた。
藤村修官房長官も会見で「原発の周辺住民には多大な迷惑を掛けている。言葉の使い方に配慮すべきだ」と批判。ただ「直ちに適格性につながるとは思わない」として、辞任する必要はないとの考えを示した。
宮城県の村井嘉浩知事は都内で記者団に「原発の影響で福島に活気がなくなっていることを憂慮したのだろう。被災者の感情を逆なでするのが真意ではないと理解している」と述べた。
鉢呂氏は8日、首相とともに原発周辺などを視察。9日午前の会見で「残念ながら周辺市町村の市街地は人っ子一人いない『死の町』だった」と発言した。
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