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「不完全内閣」の目に余るお粗末
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2011/9/9 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
発足1週間でボロボロ
増税強行シフトから前原政調会長の武器輸出3原則見直し発言まで、ドジョウ内閣は発足わずか1週間でやりたい放題だ。その一方で、閣僚や党役員の、あまりに情けない失言、放言やヤバイ献金などボロが続出。こんな内閣が支持率60%超? 国民はいい加減に目を覚ますべきだ。
誰もが仰天したのが平野博文国対委員長のこの一言だった。
「内閣が不完全な状態では十分な答弁ができない」
7日の与野党国対委員長会談で飛び出したものだ。野田首相の献金問題追及などを避けたい一心で、臨時国会の会期をわずか4日間にすることの理由がこれだった。あまりにバカげている。あの自民党にまで「能力もやる気もないと言っているに等しい」(逢沢一郎国対委員長)と批判される始末である。
この内閣は初入閣が10人。ダメ菅内閣からの再任組が4人と、とても国難の時期の内閣とは思えないお粗末な人選だ。実際、組閣直後からボロが出まくり。実態は、平野の言う「不完全内閣」そのものである。
「私は安全保障の素人」と認めてしまった一川保夫防衛相に始まり、「たばこ700円に値上げ」を言い放った小宮山厚労相と“舌禍”が相次いだ。
それだけではない。真っ黒体質もバレた。野田の外国人献金、山岡賢次国家公安委員長のマルチ献金、平岡法相の品川美容外科からの献金と、うさんくさいカネの問題が立て続けに発覚だ。
「危機管理能力がないといったらそれまでですが、閣僚らの身体検査をロクに行わなかったからですよ」(民主党関係者)
民主党は、党員資格停止議員を除いても400人近い国会議員を抱えている。それなのに、よりによって“問題児”ばかりを選んでいるのだから始末に負えない。
「野田首相が党内融和を優先させようと、パズルを埋め合わせるような人事を行ったからです。この先、国会を乗り切れるかどうか危なっかしい限りです。まさに薄氷内閣。政治の劣化が顕著ですよ」(政治評論家・小林吉弥氏)
シロウト大臣、灰色・真っ黒大臣、放言党役員――。2年前の政権交代劇の熱気は何だったのか。有権者は、現実を直視し、今こそ声を上げるべきだ。
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