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最悪!!大増税ファッショ政権の暴走が始まる
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2011/9/7 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
前原・仙谷の政調コンビに藤井党税調会長―
財務省のパペット(操り人形)の陰口を叩かれ続けてきた野田首相が、ついに国民に大増税のキバをむいた。大マスコミは「党内融和と実務重視」とかヨイショしているが、とんでもない。一連の人事は露骨なまでの大増税シフト。その先には破滅が待ち構えている。
シロウトの安住淳を財務相にしたあたりから、あやしかった。これは裏に何かある。案の定、その後に出てきた党役員人事などでこの政権の正体がハッキリした。
野田政権と民主党は6日、政府提出法案の閣議決定の前に前原誠司政調会長の事前承認を得ることを柱とする「事前審査制度」導入を決めた。消費税増税に前向きな前原が政策決定の全権を握ることになったのである。
そのうえ、前原の補佐役・政調会長代行に仙谷由人、そして党税調を新設し、その会長に元財務相で旧大蔵省出身の藤井裕久を起用した。国家戦略担当相の古川元久(旧大蔵省出身)を加えた布陣は、財務省が大喜びの大増税シフトである。
「野田さんにとって藤井さんは恩人です。鳩山内閣で財務相に就任した藤井さんが、野田さんを副大臣に起用し、“のみ込みがいい”と褒めていたものです。その恩人を党税調会長にすることで、来春までに国会に提出する法案の中に、消費税増税の時期を明確にしようということでしょう。一方、復興増税は絶大な権力を握ることになった前原さんと仙谷さんに、党内の反対論を抑えさせる狙いがある。財務省と党政調、党税調がタッグを組むのですから、まさに増税包囲網ですね」(政治評論家・浅川博忠氏)
民主党内から「裏の総理だ」(中堅)という警戒の声があがる前原は、政調会長で実績を残して来年の代表選で雪辱を果たすつもりだろう。一方、野田は野田で野望がある。こんな見方が流れ始めた。
「財政規律最優先の財務省と、日本に財政再建を強く要求している米国の後ろ盾を得て、長期政権まで視野に入れているのではないか」(政治ジャーナリスト)
政治家たちの野望、思惑などクソ食らえだが、この増税シフト完成で、第3次補正予算では復興増税が、その先は消費税増税が庶民を襲うことになる。これでは景気回復は絶望的だ。経済評論家の広瀬嘉夫氏がこう警告する。
「復興増税は基幹税が対象ですから法人税と所得税が中心になる。猛烈な円高に加え、世界一高い電気料金で日本の企業の国際競争力は落ちるばかり。そこへ増税ではもはや国内での生産が不可能になってくる。産業空洞化に歯止めがかからない。失業、倒産が深刻化します。個人もただでさえ給与所得が目減りしているところへ増税ですから、消費は冷え込むばかり。景気には大きなマイナスです」
復興増税で大きな痛手を受ける日本経済と国民生活。そこへ次は消費税増税が強行されたら、景気は底割れ。税収も大幅減で、財政は逆に悪化する恐れさえある。野田増税ファッショ内閣の暴走で、この国は破滅に向かってまっしぐらだ。
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