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党首会談:(野田)新代表が、「連立を是非組んで頂きたい」と「郵政法案」:郵政事業の“基本”が揺らぐ「修正」はさせない
http://www.asyura2.com/11/senkyo119/msg/233.html
投稿者 忍 日時 2011 年 9 月 07 日 17:43:57: wSkXaMWcMRZGI
 

平成23年8月31日 亀井代表定例記者会見

党首会談:(野田)新代表が、「連立を是非組んで頂きたい」と
「郵政法案」:郵政事業の“基本”が揺らぐ「修正」はさせない
亀井静香代表 田中康夫代表(新党日本)

本年、第三十一回目の「国民新党・新党日本」の議員総会において、亀井静香・国民新党代表と、田中康夫・新党日本代表が、総会冒頭の頭撮りで、野田民主党新代表との党首会談、連立の合意書、及び合意書の中の大胆な経済政策等について語り、(1) また、議員総会後の記者会見で、記者団の質問に答えました。(2)

■■■(1)議員総会冒頭の頭撮り■■■

党首会談:(野田)新代表が、「連立を是非組んで頂きたい」と
亀井代表:御苦労様です。いよいよ今日が、国会終了の日でしたが、連立を組んできた民主党の代表が、新しく選出されて変わったということで、新代表から会談の申し入れがありまして、昨日の11時から30分間しっかりと、皆さん方の考え方、政治に対する考え方、当面の政治の運営についての考え方等、私なりに相当突っ込んだ形での話を致しまして、新代表は、基本的に我々の考え方について同意をするということで、詳細な各論についてまでということには行きませんが、大筋において、「連立を是非組んでいただきたい」ということですので、「それじゃあ」ということで文書で、お手元に昨日配ったですね、あの文書でサインをして、政権発足について連立を組むということで合意しました。

党首会談:「反省の上で、組むというならば」 「その通りです」
亀井代表:その時、特に私は、政策論もあったんだけども、強く言ったことは、民主党は連立を組んだけども、連立とはどういうことなのかをわかっていない。連立を組むということは、国家の運命に対して、共同して責任を持とうということなんで、大臣ポストや副大臣ポスト等を渡せばそれで良いなんていう話じゃないんだよと。 常に、連立を組んだ相手とは誠心誠意相談をして、前へ進んでいくということがないと、連立の意味がないんだと。民主党は、かつて自社さ政権、自自公とそういうことについての中心で(私は職務に)あたったけども、今の民主党のやっているようなことはやらなかった、自民党は。まあ、「そういうことをしかと反省の上で組むというならば結構だよ」と私は言いましたけども、「その通りです」と言いましたので、まあ組んだわけであります。

政策協議:「機関」対「機関」を踏まえて
亀井代表:まあ、その時に一つ言ったのは、政策、この二年間の経験から言って、政策協議について、民主党サイドが、極めてアナーキーで、我が党との政策協議が、きっちりとなかなか進んでいかない面があると。やはり民主党自体が、党の政策についての意志をきっちりと決めていく仕組み、プロセスをお作りいただいた上で、うちと協議をしてくるということでないと、今までのようなことでは、つかみどころのない相手とこちらは協議をしているようなことが、亜希子さん、苦労したけれども、続いているということを強く私は昨日話を致しまして、「それはそうです」ということを言っておりましたので、今後のそういう政策協議についてのやり方、あり方も、従来みたいなファジーな形でいくということじゃなくて、一応機関対機関のきちっとした、そういう待遇、それを踏まえて、閣議決定がされているということになって行くだろうと思います。

政権与党:暴風雨の、航海の途中で、「船長」を変えた“日本丸”
亀井代表:まあ、民主党は、党人事を一応、まだ正式じゃないけども内定で決めたようですから、国難の時に、それにあたる政権与党として、やはりきちっと結束を大事にすることは当たり前の話であって、そういうことに配慮を、新代表はされておるんじゃないかと思いますけどもね。まあ、今後、この中身で本当にまっしぐらに、この国難の時に、なまじっかな事で、これをやっていけるわけじゃありません。それをやっていけるか、まさに暴風雨の中で、今、船出じゃなくて、航海の途中で、船長を変えちゃったわけだから、そんなことをやってしまった以上は、もう暴風雨の中を難波しないように、まっすぐに突き進んでいくということを、日本丸がやって行く上において、民主党のあり方、政治に対する対応の仕方というのは、我々連立を組んでおっても、決定的に重要になってくると思いますね。

国民新・新党日:“与党”という形で、“結束”していきたい
亀井代表:まあ、我々は、連立を組むという立場で、きっちりと、常に言っているように、我々がこの国難を切り開いて行く、その責任を持つということでありますから、与党という形で、極めて本当に極めて責任の重いことですので、幸い、新党日本と院内会派を一緒に組んでおりましてね、我々、非力な国民新党は大変な力をいただいておる訳でもありますし、そういうことで、是非、皆さん方と結束をしていきたいと、あと人事が始まると思いますが、これは、私に一任をいただければ、自分から言うのはおかしいですが、ありがたいと思いますので、この場で、そういうことをお任せいただければありがたいと、このように思っております。以上。

大胆な経済政策=無利子非課税・日銀直接引き受け国債=新しい方程式
田中代表:只今、亀井代表から引き続いての民主党と国民新党と連立継続を踏まえて、さらなるそして新たな決意をいただきましたので、私からも申し上げておきます。昨日、皆様と一緒に確認をしました、その連立の合意の中に、大胆な経済政策を実行するという言葉が入っておりまして、この言葉が、大胆な経済対策ではなくて、経済政策を実行するという言葉はでまとめあげてくださった下地幹事長にあらためて感謝を申し上げます。それは、同時に私どもが述べている、無利子非課税国債の発行であったり、あるいは日銀直接引き受けの国債の発行であったりという、新しい方程式を形作ることだと思います。

円高:日本の“輸出依存”が、“二割”を超えたことない
田中代表:同時に政権交代のこの二年間のデフレの継続、円高の進行、そしてさらには、不況に伴う雇用の不安ということを、二年間の間に改善をするということは、必ずしもできたとは言えない状況であろうかと思います。私のような経済の門外観が逆に考えますと、円高で、うれしがるのは海外にお買い物に行く婦女子ではないかということを、よく経済ジャーナリストが述べますけども、しかし調べてみますと、貿易立国であるはずのこの日本が、輸出に依存する部分が二割を超えたという形は過去ないわけでございまして、同時に上場している3800社にのぼる企業の中で、その占める割合が、売り上げの半分以上が輸出であるという企業は、2010年に約286社なんだそうでございます。私たちは以前から税制に関しても、フェアで、シンプルで、オープンで、ロジカルである必要があると、そのために、私は個人的には法人税も外形標準化、あるいはインボイスの導入ということを述べてきましたが、考えてみますと、円高ということは、これは、様々な他国の思惑はあるにせよ、外国債を購入せよと、しかし、円高ということは、これは日本の経済が評価されているということでありますから、通貨が、脆弱になって滅びた国はあるかもしれませんが、通貨が強くて滅びた国というのは、自見大臣もおられますが、なかろうかと思います。

円高:“良い”資源を、“安定的に”買える形として
田中代表:そうしますと、私たちは、輸出戻し税と、縷々(るる)話すのもなんですが、3兆円にもなっている。これは世界的な基準でどこの国も設けているかもしれませんが、上位10社が、戻し税が1兆円になっている。しかしこれは、素材メーカー、中間財メーカーがその戻し税が還元されていないわけですから、そういう意味で言いますと、私たちは経済をより中小企業を円高の対策の対象に対処療法という前に、それらの企業が自律的に生きていけるためのインボイスであったり、外形標準課化というようなことも含めて、大胆な経済政策を従来から国民新党が掲げていることに加えて、行うということがまた円高であるからこそ、ロックフェラーセンターのような他国の人間のナショナリズムを刺激するような形の買収ではなく、私たちは資源立国ではなく、貿易立国でありますから、ビリトン等のような会社に資本参加して行くということも、資源の安定的な円高の中で良い素材を買えるという形かと私は愚考しております。いずれにしても今回、大胆な経済政策を実行するという文言が入ったということを、皆様と一緒に実現することがやはり国民に立脚した、私どものやはり課せられた使命ではないかと、あらためて感じております。

■■■(2)議員総会後の記者会見■■■

70日延長国会=総理を如何に下ろすか、“いかれた日本”の象徴
記者:代表、今日で70日間延長の通常国会も終わりなんですが、それにあたって、今国会の大まかな総括といったこと、また先ほどの冒頭おっしゃった暴風雨の中を難波しないように、引き締めて対応して行くといった点を踏まえて、秋の臨時国会に向けたご決意というものを、大まかで良いんですけども。

亀井代表:大まかに言うと、極めて国難に遭遇している状況の中で、この国会は、その責任を果たさなかったということですね。何もそれは郵政法案が成立しなかったという、継続になった、それだけではない。震災復興、未曾有の状態に対して、この国会はあたかも平時のごとく対応したということ。その象徴が、総理を如何に下ろすかということが政治になってしまっちゃって、総理に何をやらせるかということより、いかに(総理を)下ろすかいうことが政治目的になってしまった。そのためのスケジュールを消化する、特に延長国会については、なってしまった。今のいかれた日本の象徴的な状況だったな。悲しいかな、これが、日本の実態ですね。

郵政法案:郵政事業の“基本”が揺らぐような「修正」はさせない
記者:今度、また連立の合意書を交わされたわけですけども、その中で郵政民営化について修正協議のことが含まれていて、その修正協議の場が、民自公とありますけども、そうすると特例公債法案のような状況に持っていかれるという懸念はないでしょうか。

亀井代表:委員会は特別委員会の中に、その修正委員会を作るわけですから。それは、議席数に応じ、勘案した配分にもなるし、それは、しょうがないことです。(法案の)中身はそのようには絶対させません。基本を揺らぐような修正はさせません。だから、三事業一体でユニバーサルサービスが、これが推進をできると、国家と国民の立場に立った郵政事業、そういう視点は絶対に外しません。大丈夫です。成立すればいいってもんじゃないです。ただ国民新党が入ってなくたって、なんてことはない。それは、中身までそのために私が、そんなことは心配要らないです。そんなに民主党と公明党と自民党に丸投げするような、そんなことはしません。そんなことは絶対致しません。そうじゃなくて、修正案を、私は修正に応じると言っているわけですから、修正案をそこで検討して、特別委員会に出てくればいい。ちゃんとしたものが出てくればいいでしょ。それは、もう、おかしな形で決着は絶対させません。通ればいいってわけじゃなくて。心配、要りません。

輿石幹事長:(野田)代表は、“挙党体制”の実行を着手
記者:民主党の役員人事で、輿石参議院会長が新しい幹事長に、国対委員長に平野さんがなりますが、党内融和をしたいと言っていますが、この人事に対する評価は。

亀井代表:それは連立を組んでいる相手の党として、野田代表が、挙党体制ということで、そういうことを組まれた、ノーサイドで行くんだということをね。そういう面で今実行に入っているじゃないですか。あと問題は、中身をどうして行くか。そういう意味では、代表は、思い切ってそういう自分の代表選でおっしゃったことを、人事面でまず実行するということに着手されたということでしょ。いいことじゃないですか。

為替政策:国民の財産(=通貨)が、“市場関係者”の食い物に
記者:為替介入についてお尋ねしたいんですけども、新総理になられる野田氏は財務大臣として、この4年間為替介入の名目で、積みあがった原資で米債を買うわけですけども、結局45兆円も損失しているんです。財政規律が大事だ大事だと連呼する一方で、震災復興にたかだか10兆円規模の予算で収めようとしている、その財源で四苦八苦して、消費税を上げるか、所得税を上げるかという議論をやっている一方で、こういう、ざるに水を流すようなことをしている。こうした為替政策について、今後、総理はじめ意見をされて行くおつもりはありますか。

亀井代表:これは、あなたが知っているように、本来は人間の生活は、元は物々交換なんですね。そうでしょ。物々交換が増え、不便だからしょうがない。だから、貨幣が生まれた。貨幣が地域によって、それぞれ違うから、その交換比率が決まって行くわけでしょう。その元になるものの価値が基本になっていないと、本当はおかしい、突き詰めて言えば。 ところが、実際は、為替レートが、実体経済とは離れた形で、その間の仲介をやっている貨幣自体がそれぞれの価値というものが実体経済を反映した価値じゃなくて、その取引みたいな、よく市場関係者だとか言うけれど、その取引で利益を上げているような人たちが、その比率等について、残念ながら影響力を与えているんです、決定的な。そうでしょ。影響力を与えている。だから、そこだけ見て、対応していた場合は簡単に言うと、市場関係者に操られて、そこにどんどん、どんどん利益をつぎ込んでいくという結果になりかねないんです。なっているわけでしょ、今だって、世界で。だから、国民の大事な財産の反映している通貨、そういうものが、いわゆる市場関係者と称する者の食い物にされていくようなことに平然としているマスコミなんて、市場関係者がどう反応するとか、今政治家は全部、そんなことを言っている。それが実体経済に、悲しいかな、残念ながら、影響を与えている。これを無視できない。これを無視してはできないけども、問題は実体経済をどうして行くのかということを見据えながら、そういうものとも、貨幣との交換比率の話しだからね。その推移について、どう対応して行くかということを考えなければいけない。

“為替政策”より大事なことは、“実体経済”を活力あるものにすること
亀井代表:だから、政治は、問題は実体経済。実体経済をどれだけ、活力のある、立派な中身のある、我が国だけのものだけじゃなく、世界においても垂涎(すいえん)の的になるような我が国の実体経済の中身にして行くということが大事なんですよ、基本は。だけど、あまり今は、そんなこと考えない。考えないで、その変動に翻弄されて、下手に介入をして行くと、ちょっと、あなたが言っているような事態になって行くんですよ。だから、さっき田中代表もおっしゃられたように、これについては今の経済、日本だけの経済じゃないんだけども、世界の経済、各国が関係しているわけだ。一国だけの努力で、それは市場関係者なる者の思惑なり、そんなものを操るには、制御するには、やはり限度がある。政府は介入しそうだとか、そういうことで、為替相場をノーマルに制御していこうというのは、やっぱり限度があるんですよ。今までの経験でもそうでしょ。

為替政策:“円高”を逆手に取り、世界が音(ね)を上げるぐらいに
亀井代表:だから、大事なことは、ある意味では逆手に取ることを考えなければいけないですよ。それは、今、田中代表がおっしゃったように、ドルで、日本は資源がない国なんだから、広い地球の資源を、国もちっちゃいんだから、国境を越えて確保して行くことをやればいい。そうでしょ。国境線を侵すことできないけども、資源を買って行くということは、できるわけでしょ。そういう形で、現在の為替レートの状況を使って、国富を、実体的な国富を増やしていくという、そうしたことをやっぱり考えていかないとだめだね。まあ、野田大臣は財務大臣の時に若干でも、そういうことを、外国企業等を買収するみたいな形で、まだ、ちまちましているけども、やろうということに着手しましたけどもね。そういう視点を、もうちょっとでかく持てばいいんですよ。もっと世界が勘弁してくれというぐらい、日本を円高にどんどんして行くという結果、逆に言うと、円が強くなって、逆に大変なことが起きるぐらい、勘弁してくれと言って、世界が音(ね)を上げるぐらいに、それを武器として使うぐらいのことをやらんと、俺は対抗できないと思いますよね。

内需拡大:“国民生活”を豊かにすれば、“内需”が出てくる。
亀井代表:だから、国内の内需拡大をすることですよ。思い切って。外国に売るだけが商売じゃないんだ。優秀な製品を作って、我が国内で売れて行く、それを買うような購買力を国内に作って行くということ。今みたいに、格差がどんどん広がって行って、大企業が、大企業の役員が、億以上の金を取っていても、200万円以下の人もどんどん増えていったら、そういう人の家の奥さんが、どんどんルイビトンを買ったって、全体のそうした、素晴らしい日本の政治、国内の購買する力が国内で出てこないでしょう。だから、そういう意味では、自分たちの作った優秀な製品を自分たちが買って使っていくと、自分たちの生活を向上させていくということをやればいい、それは何も消耗品だけではない。日用品だけじゃない。例えば生活面、東京だって世田谷とか、電柱が、狭い拡張できない、立ち退きできないから、電柱を地下に埋めるだけで、広くなっちゃうんだよ。美観もあれだし。震災には強いし、そういうことを思い切って、ばしゃーっと。これは、私は政調会長代理の時から、はじめのうちやって、駅前だとか部分的には広がっているけども、これを住宅街まで大胆にやって行くんですよ。そういうことも、そのひとつでしょう。生活を豊かにしていく。そこに内需が出てくる。そういう、いろんなやり方があるんですよ。無駄な公共事業はだめですよ。私も、それはかつて今の民主党がやっているよりも、何倍ものことを10日間でやってしまった。無駄なものとは、国民生活を豊かにして国家を強くする。台風に対しても震災に対しても、強くして行く国家を作ってことについて、国が思い切って、これを踏襲して行くことは当たり前の話でしょ。そういうことをやらないでおれば、結局空洞化が起きてしまうんです。完璧な空洞化が起きてしまう。そういうヘッジファンドとかいうものに食い物にされて行くだけなってしまう。

内需拡大:橋本・緊縮財政=マイナス成長 → 小渕・積極財政=2%成長
亀井代表:そんなところで、こういう話をしたってしょうがないんだけども、だからおれは、野田代表に短い時間だけれども、言ったんだよ。財務省の連中は、お前たちは、亀井静香が言うと、頭も悪そうな顔をしているし、理論も経済学者の理論的にも話もできないし、なんだと思って、勝(財務省事務次官)は思っているかもしれない。「過去を調べてみろ」と言ったんだ。おれは野田代表にも言った。「過去を調べてみな」と。そうでしょ。橋本さんは、おれの反対を押し切って財務省に押さえられて緊縮財政をやってしまった。経済が死んで、結局マイナス成長になったでしょ。政策転換で気が付いたって、もう遅い。その後、倒れて小渕内閣、おれは政調会長をやった。財務省は出入り禁止にさせて、抵抗するから、積極財政をやった。おれは頭がいいわけじゃない。簡単なことをやったんだ。内需を拡大することを思い切ってやったでしょ。そしたら、経済成長して、マイナス成長から二%成長になった。これを調べてみろと言った。「野田、おれは声が大きいし乱暴だからと思うかもしれないけども、過去を調べてみたらわかるじゃないか」、財務省にも言ったんだ。あまり難しい話じゃない、財政というものは。仁徳天皇が民のかまどから煙が立っていないということだけで、民の生活を慌ててそのための財政をやったんでしょう。江戸時代だってそう。江戸時代だって、各藩によって財政事情は全部違う。それが優秀な家老や殿様、今見たら精緻な経済学者のブレーンなんかおるわけじゃないでしょう。

亀井代表:「財務省べったりの誤解を払拭しないと」→ 野田総理:「わかっています」
亀井代表:じゃないけども、ちゃんとした財政経済政策をやった所がうまくいく。あんまり難しい話じゃないんだということを私が、野田さんにも総理にも、まあ言ってあげたんだけど、そういうことなんですよ。それを、そしたら野田さんは、「ああ、そうだ」と納得して聞いていましたよ。「あなた財務省べったりという誤解されているんです。それを払拭しないと、あなただめだ」というところを言ってあげました。「ああ、わかっています」というふうに言っていました。彼は、聡明な人ですよ。暗闇の牛みたいな顔をしているからね。そういうふうに、頭がいいように見えないんだよ。菅はインテリ面(づら)をしているから、中身がなくても、まだそういうふうに見えるんだけど、ところが、野田(代表)の場合はああいう顔をしているから、おれほどひどくはないけども、そんなことわかってる。おれは、わかっているんじゃないかと思うけどね。まあ、そういうことは、経済というものは、ああだこうだということはない。おれも、ろくな質問も出そうにないから、こういう話をしているんだけどね。

記者:代表選のことについて、党内の小沢一郎さんは三連敗だったわけですけど、その小沢さんがなぜ負け続けるのかということについて、代表はどのように思うかということ。

亀井代表:おれは選挙評論家じゃない。政治家だよ。あなたもね、優秀な記者ならね、そういう質問はこういうところで聞いたってしょうがないんだよ。酒でも飲みながらね。(笑い)

前原氏:“政調会長専任”で、政策決定の問題が解消されれば
記者:先程の議員総会での挨拶で、連立与党間の政策協議について言及されていましたけども、今回民主党の人事で、政調会長の専任で、前原さんを選任されましたけども、これが望ましいというふうに思いますか。

亀井代表:それは彼も謙虚になっているわけでしょ。世間が言うほどではなくて、マスコミがレッテルを張り過ぎるんだよ、もう。彼も政調会長という大変な要の仕事をちゃんとやるんじゃないの。ちゃんと政策協議をやらないといけない。

記者:専任ということで、党の意志というものを明確に決められる形になりましたけども。

亀井代表:だから、うちはその政調会長と今から人事をどうするかということは別として、うちの政調会長とちゃんとあれして、今までは、相手の民主党のどこにへそがあるか、党の政策決定をどこでやるのかさっぱりわからなかった。それでは話し相手にならなかった。そういう状況が解消されればいいと思う。前原はそれをやるんでしょ。期待してますよ。

小沢氏:国難の時、“最大限”の“虚心坦懐”な尽力を
記者:かねがね、小沢元代表を座敷牢から出すべきであると、主張されておられましたけども、今回、党内融和の立場で輿石参議院会長が幹事長になられたわけですけども、どっちかと言えば、小沢グループ派と言われていますけども、しかるべき時期、例えば石川議員を中心とした陸山会の裁判問題が地裁で9月には判決が出ると思うんですけども、そういった頃合を見計らって座敷牢から出すということですね、決断すべきではないかと思うんですけども、これについていかがお考えでしょうか

亀井代表:私は前から菅総理、形が挙党一致の形ではない。そうなると座敷牢から出さないと、形の上でも、心まではすぐにならなくてもと言ってきたんだけども、それは野田代表が判断をして行くことなんだ。挙党体制というものは形も大事な話だけども、それは、総理がしっかりと考えて輿石幹事長とよく相談をして、しかし、それは、小沢さんも座敷牢から出た途端に、逆に、君子豹変しちゃって虎になってしまったら困る。暴れられたら困るだろう。だから、だからそんな小沢さんだから、ないと思いよ、ないと思うけども、お互いに国難の時なんだから、小沢さんの力も最大限出してもらう。小沢さんも虚心坦懐に協力して行くと、両方の姿勢が必要ですね。

国民新党
http://www.kokumin.or.jp/interview_report/interview_20110831.shtml
 

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コメント
 
01. 2011年9月07日 18:13:45: uQFZSIcp2c
長文駄作。お疲れ様。
勉強しなさいよ。

02. 2011年9月07日 19:43:01: mmc91wUt9M
・2011年8月31日 国民新党定例会見 (1).wmv【国民新党@YouTube】

http://www.youtube.com/watch?v=yj7jkFliScQ


03. 2011年9月08日 09:07:05: MgQtwWKHkU
>>01
小泉の郵政選挙に感檄して投票したB層乙。

04. 2011年9月08日 11:49:01: FJ0EVJREze
>長文駄作。お疲れ様。
>勉強しなさいよ。

こう言うの貼る時は、都合の悪い内容の時なんだよな〜w

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