http://www.asyura2.com/11/senkyo119/msg/159.html
Tweet |
ダマされるな!“どじょう内閣”高支持率のカラクリ
2011.09.05 zakzak
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110905/plt1109051112002-n1.htm
野田内閣発足を受けた報道各社の最新世論調査が5日、ほぼ出そろった。内閣支持率は5−7割超で、不人気を極めた菅内閣末期の数字から39−49ポイント増というV字回復を実現した。支持の理由は「挙党態勢」「首相の人柄」などさまざまだが、つまるところ“菅直人前首相よりマシ”という点に行き着くようだ。
「過去の政権のスタート時はそれなりの数字だと思う。今回、特に高いとか上がったとは受け止めていない」
藤村修官房長官(61)は5日午前、各社の最新の世論調査結果を受けて、こう平静を装った。しかし、党内で安堵の声が広がるには十分な数字だ。
読売では、小泉、鳩山、細川、安倍の各政権といった発足時に国民の支持が高かった政権に次いで歴代第5位の高支持率。菅政権下で民主党が急落していた政党支持率でも、朝日で民主31%、自民17%となるなど軒並み、民主党が自民党を逆転した。
野田佳彦首相(54)は代表選で「支持率は上がりません」としていたが、うれしい誤算か。日経で、支持する理由として「野田首相の人柄が信頼できる」が50%でトップになるなど、どじょう効果もあるようだ。
小沢一郎元代表(69)に近いとされる輿石氏の幹事長起用については、賛否が拮抗。フジテレビ系「新報道2001」では「支持する」50・6%「支持しない」が42・8%、毎日では「評価しない」46%「評価する」41%だった。一方で小沢氏の党員資格停止処分の見直しについては各社とも6−7割超が否定的だった。
党役員、閣僚人事では「挙党一致」とみるか「派閥順送り」とみるかがカギだったが、日経で人事を「評価する」が48%、「評価しない」が29%。「評価する理由」で「党内融和を重視した」が39%に上った。
政治評論家の有馬晴海氏は「低姿勢でまじめそうな人柄が評価された。菅首相のように、ホラふきではなく『言っているぐらいはやる』と思われた。『党内融和』も、自分の党のダメなところを率直に認めたことが好感された。ただし、その部分に賭けたということは、内紛が起きたら『やっぱりダメじゃん』というあきらめ、失望が広がるの早い。ここからが正念場だ」と話している。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK119掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。