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近聞遠見:舞台裏の「西岡と輿石」=岩見隆夫 (毎日新聞) 
http://www.asyura2.com/11/senkyo118/msg/902.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 9 月 03 日 20:15:14: igsppGRN/E9PQ
 

近聞遠見:舞台裏の「西岡と輿石」=岩見隆夫
http://mainichi.jp/select/seiji/iwami/
毎日新聞 2011年9月3日 東京朝刊

 民主党の代表選(8月29日)からまだ5日しかたっていない。首相交代の舞台裏で何があったか。少しずつ明らかになっていくが、全貌がわかるまで時間がかかる−−。

 民主党だけでなく、政界全体が最も注視したのは、キーマンの小沢一郎元代表が誰を推すかだった。代表候補の人物像について、小沢が、

 「自分の責任で決断できる人。約束を守り、みんなが信頼できる人。まあ菅さん(直人前首相)でなければどなたでもいいんじゃないか」

 と言ったのは7月28日の記者会見。だが、そのひと月以上前から小沢の打診工作は始まっていた。

 標的になったのは長老3人衆である。かつて小沢の側近だった藤井裕久前首相補佐官(元財務相、79)は固辞、次いで輿石東参院議員会長(75)も固辞した。

 「参院の結束を大事にしたいので」

 という理由からだった。

 6月末、小沢は西岡武夫参院議長(75)のもとを突然訪ねている。

 「最終的にやってくれるか。(推薦議員20人の)名簿も出す」

 と熱を込めて頼み、西岡は、

 「命を懸けてやります」

 と即答した。西岡は腹をくくり、この秘事を家族にも話さなかったという。

 西岡は1963(昭和38)年、父親の後を継いで旧長崎1区から無所属で衆院に初当選、27歳だった。同期は小渕恵三、橋本龍太郎、渡辺美智雄、奥野誠亮らだが、現職で残るのは西岡一人だけだ。衆参の議員歴43年、国会最古参である。

 8月18日、小沢は亀井静香国民新党代表、輿石、石井一民主党前副代表らと会食した席で、

 「今度は必ず勝つ。誰を推すかはまだ言えない。これまで名前が挙がっていない人物だよ」

 と上機嫌だったという。<隠し玉>に西岡を想定していたと思われる。少なくとも西岡はそう信じていた。

 大詰めの告示前日、26日になっても、小沢は、

 「こんなに名前が出ないのは珍しいな」

 と漏らしながら、名前を明かさない。同日午後、グループ内に西岡擁立が伝わると衝撃が走った。輿石が血相を変えて、

 「参院がメチャメチャになる」

 と小沢のもとに駆け込んだ。鳩山由紀夫元首相も反対に回った。小沢はやむなく、西岡に、

 「議長にとどまってくれるか」

 と電話を入れ、約2カ月ひそかに温められた西岡候補が消える。窮余の海江田万里前経済産業相支持が発表されたのは、そのあとだった。

 西岡に難点はあった。参院からの首相就任は前例がない。また、戦後2代目の幣原喜重郎首相だけが、辞任後衆院議長に就いたが、逆の議長から首相のケースはない。しかし、硬骨漢の西岡は、

 「今は非常時だから。政治生命どころじゃなく、命を懸ける。自分だけでも(推薦議員を)20人集めてやる気だったが、さすがに時間がなかった。次はやりますよ」

 と意気高い。

 年齢も同じ参院の長老2人。輿石は西岡の半分、20年の議員歴しかないが、今回、代表候補を蹴り、西岡擁立をつぶし、ナンバーツーの幹事長を手にした。日教組で鍛えたしぶとさ、老練を思わせる。

 一方の西岡は自民党時代、藤波孝生、河野洋平と<文教三羽ガラス>と呼ばれ、60年代後半の大学紛争を処理した。先ごろの激烈な菅前首相批判のようにいちずに動く。

 両極のタイプだ。この難局、どちらが求められているか。(敬称略)
 

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コメント
 
01. 2011年9月03日 20:31:52: tYc3o7Fj4c
まーた始まったw
お前ところの舞台裏も教えてくれよ
仙谷から幾ら送られてきたとか

02. 2011年9月03日 20:36:33: NP73wt64gs
石見の言うこと信用できない 官房機密費のことでも書いてくれ

03. 2011年9月03日 20:54:44: QmyrjoZuIs
ま〜た垢かぶか。
この人はスタッフにこのような下らない記事をせっせと集めさせての投稿です。
一人でこれだけ広範囲に記事を見ることは出来ない。
まして岩見の老いぼれの創作なんて見ているだけ損した。

04. 2011年9月03日 21:22:05: 12rB8rYXHc
小沢氏から出馬打診あった=藤井氏

 藤井裕久元財務相は3日午前、BS朝日の番組で、小沢一郎元民主党代表から8月末に行われた同党代表選への出馬を打診されたものの、体調を理由に断ったことを明らかにした。要請を受けた時期については言及しなかった。
 藤井氏はまた、野田佳彦首相について「民主党は野党だったから攻撃がうまい人は多いが、野田氏は守りのやり方も知っている」と述べ、今後の政権運営に期待を示した。(2011/09/03-12:49)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011090300179


05. 2011年9月03日 21:32:38: GYH58G42ck
つまらん記事を集めてくるな。この、ゴミ集配屋が。

06. 2011年9月03日 21:47:08: wA27chz0qo
西岡氏、代表選出馬「本気だった」
2011.8.31 17:14

 西岡武夫参院議長は31日の記者会見で、野田佳彦新代表を選出した29日の民主党代表選に一時、出馬するとの見方が出たことについて「本気だった」と語り、立候補を考えていたことを明らかにした。立候補を見送った理由については「こういう問題は下りた幕の物語をする必要はない。次の幕をご期待ください」と述べるにとどめた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110831/stt11083117220006-n1.htm


07. 2011年9月03日 21:47:41: xRqnlt7QHM
石見よもう呆けの年になったか。

お前みたいな奴を「ごくつぶし。特権階級」というんだよ。

込みのごろはだんだん顔つきまで悪くなってきた。

毒ついてばかりしているといい死に方しないぜ。

たいした記事もとれないへっぽこ記者。機密費がいくら来た。


08. 2011年9月03日 22:00:24: 12rB8rYXHc
小沢氏、代表選3連敗で求心力の低下必至

 小沢氏は樽床伸二元国対委員長を推した昨年6月、自身が出馬した昨年9月に続き、今回は支援した海江田氏が敗北し、代表選で3連敗。求心力の低下が避けられない。

 この代表選では鳩山由紀夫前首相と会談を重ね、西岡武夫参院議長らに出馬打診を断られた末、海江田氏支援を決めた。民主党関係者は「首相候補としていまひとつの海江田氏に乗った上、号令をかけても支持を広げることができなかった。今の小沢氏についていく議員も少なく党を割る余力もない」と話し「小鳩時代の終焉(しゅうえん)」と指摘した。

 小沢氏は、両院議員総会終了後に行われた小沢グループの会合で「野田新代表には頑張ってほしいし、支援したいが、これからの態勢次第だ。言葉だけの挙党一致なのかどうか見極めなければならない」と述べた。また、衆参に分かれている小沢氏支持議員のグループを一つにまとめ、大グループを結成することを若手議員が提案すると「できるだけ早くやれ」と指示、グループ引き締めを強化する考えをのぞかせた。

[ 2011年8月30日 06:00 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/08/30/kiji/K20110830001514730.html

4連敗もありそうだな・・・


09. 2011年9月03日 22:19:39: S1Vn7LlGrs
>>09
時局の読めぬアッホー!

10. 2011年9月03日 22:27:19: wA27chz0qo
小沢氏、「アレルギー」払拭できず3連敗 民主代表選

 小沢一郎氏は民主党代表選が終わった直後、都内のホテルで開いた自らの議員グループ会合に顔を出した。鳩山由紀夫前首相や海江田氏らを送り出した後、約80人の議員を前にこう語った。

 「177票は立派な数字だ。でも負けは負けだ」

 閣僚経験のない樽床伸二・元国会対策委員長を担いで敗れた昨年6月。自ら出馬して敗れた昨年9月。菅直人氏に敗れた過去2回の反省を踏まえ、今回は「勝てる候補」と「グループの結束」という二兎(にと)を追う候補者を探し、最終的に擁立したのが海江田氏だった。

 1回目の投票で1位を得ながらも、決選投票で敗れたのは、党内に広がる「小沢アレルギー」の結果である。党内最大の勢力を握っていても、小沢氏が推した候補者は代表選を制することができないという構図がはっきりした。
http://www.asahi.com/politics/update/0830/TKY201108290657.html

177票は立派な負けだ・・・


11. 2011年9月04日 00:06:20: ywXobU4ssA
投票方式が 過半数を取る方式であればいくらやっても勝ち目はないだろう
有力な候補をだせば出すほど 相手方も票分散のために複数候補を立候補させるだろうし


12. 2011年9月04日 07:57:51: 3LluuxRM0w
トウフ屋イヤミは小沢ストーカーと見える
そんなに政局ネタをしたいなら
泡沫候補ノブタの大逆転を
解説するべきだろう
まだトウフたかる気でいるから
悪口いわないんだ
卑しい奴とはイヤミだ

13. 2011年9月05日 08:37:57: FUviF2HWlS
>>08

代表選では、数では負けたが、結束力では上だった。
政治の世界は、数の力より結束力。
小沢一郎氏の実質的な圧倒的大勝利だった。


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