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野田内閣の陣容が決まったようだ。ネットでは、安住財務大臣の話題で盛り上がっている。 私もこのブログで散々、安住クンを貶してきた経緯もあり一言感想を述べたいと思う。 「論功行賞人事」の一言に尽きる。今回、財務大臣は誰でもよかったのである。かえって実力ある議員が就任することは財務省にとって都合が悪いのである。
党内人事や内閣人事にばかり目を奪われがちだが、野田政権が財務省の「紐付き政権」であることに間違いはない。野田総理と財務省で仕切るつもりだろう。可愛そうに安住クンはお飾りの張りぼて大臣にすぎない。しかし、一歩間違うと安住クンの鼻がドンドン高くなり、異常に張り切って威張り散らしながら暴走しかねない危険性も秘めている。
お得意の勘違いで舞い上がって次期首相を目指すと言いかねない御仁である。財務省の職員も取り扱いに手を焼くのではないか。同様に、勘違して舞い上がりそうなのが蓮舫行政刷新相と小宮山洋子厚生労働大臣だ。政界を代表する『高慢ちき議員』のお二人が内閣の足を引っ張る可能性も大いに考えられる。両省の部下になる職員が気の毒に思えてならない。
以上の3氏の背中には『取り扱い注意』のシールを貼っておいたほうがよさそうだ。法務大臣の平岡氏も発言で問題を起こしそうな予感がする。経済産業大臣の鉢呂氏も発言や原発対応で野党に追い詰められそうな予感がする。
菅政権で貧乏くじを引かされたのが環境・原発大臣の細野氏である。原発担当から一日でも早く離れたいという様子がアリアリなのだが、他にやり手がいないので暫くは離れることができないだろう。ある意味、非常に評価しにくい内閣のメンバー構成である。野田新首相が、財務大臣当時のような「優柔不断」とのイメージを持たれ始めたら内閣の求心力は一気に低下するだろう。暫くはお手並み拝見である。
http://haru55.blogspot.com/2011/09/blog-post.html
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