http://www.asyura2.com/11/senkyo118/msg/864.html
Tweet |
野田は「第2の小泉純一郎」
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-3722.html
2011/9/2 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
タカ派右翼、米国従属、財界ベッタリ…
◆格差はますます進む
大マスコミは相変わらず、野田新首相を「庶民派」「ドジョウ宰相」とオダテているが、そんなにかわいいタマなのか。
野田は代表選でひとり、マニフェストにはない増税を掲げ、「A級戦犯は戦争犯罪人ではない」と言ったタカ派右翼だ。中韓は警戒感を強めていて、“第二の小泉純一郎”と書いたメディアもある。
実際、永田町にも「確かに政治スタンスは似ている」という声は多い。米国ベッタリの対米従属路線もそのひとつだ。
「野田氏は普天間問題について、日米合意を踏襲する方針を早々と打ち出し、オバマ大統領を喜ばせました。米政府は『財務相としても称賛すべき業績を残した』と持ち上げたが、密かに舌なめずりしているでしょう。野田氏は米国が仕掛けたドル安・円高に何の手も打たず、文句のひとつも言わなかった。IMFに消費税増税を注文されても、『超党派で呼び掛ける』と言いなりでした。米国債格下げ後も『引き続き魅力ある商品だ』とヨイショしたほどです。小泉元首相はブッシュのポチと言われたが、野田氏は首相になる前からポチなのです」(外交評論家)
小泉と同様、財界にもベッタリだ。野田はきのう(1日)、組閣名簿作りもままならないのに、経団連を表敬訪問した。米倉会長に「官邸主導の経済会議を創設したい」と話し、経済界の代表の参加を要請したのだ。
小泉政権も政府の会議に財界人を次々と入れ、「規制緩和」という名の“利権漁り”をはびこらせた。結果、格差社会の深刻化を招いたが、野田は一体、どっちを向いて政治をするつもりなのか。原発事故後も「経済優先」「原発推進」の姿勢を鮮明にしているだけに、心配になってくるのである。筑波大名誉教授の小林弥六氏(経済学)がこう指摘する。
「小泉・竹中政権は『規制緩和』『グローバル経済』『財政再建』を掲げたが、野田氏にも通じるものがあります。分かりやすいのは、米国や財界が求め、野田氏も推進の立場をとるTPP(太平洋パートナーシップ協定)です。これはグローバルな規制緩和というもので、米国に対して国境を取っ払うに等しい。モノだけでなく金融や労働市場も自由化され、大競争社会が到来します。雇用は激減、賃金は急落し、格差社会はますます進むでしょう。
野田氏は増税による財政再建を主張しているが、米国や財界、、官僚と結託して、国民からの収奪ばかりを考えている印象を受ける。さしずめ“ダサい小泉”です」
“2匹目のドジョウ”じゃあるまいし……。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK118掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。