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政党助成金の配分権を幹事長が握るということで、またして愚かな反小沢諸氏が「輿石氏が幹事長就任」から小沢氏が党のカネ230億円を握ると懸念しているようだ。現幹事長は無能にもカネの使い方が分からず、春の時点で170億円も残したまま統一地方選で民主党は惨敗をきした。
翻って、2009総選挙で地滑り的大勝を得た小沢采配に疑義を抱いた岡田氏をはじめとする小宮山氏たちが「カネに不透明だ」として監査プロジェクトチームを設置して、徹底して小沢幹事長のカネの使途を洗ったという。しかし一律でないため不透明としていたカネの配分は、小沢氏一流の選挙情勢分析により「当落線上の候補」にカネを手厚く配分して最後の一伸びに強力な援護となって当選を果たしたことが逆に証明される結果となって、小宮山氏たちを中心とする監査は沙汰やみとなった。
そうした経過があるため、岡田幹事長はカネが使えなくなり、みすみす当落線上の候補まで相次いで落選させてしまった。輿石氏が幹事長となり、輿石氏の背後に小沢氏が控えていることは党内といわず政界では常識であり、選挙に不安を抱えている現職国会議員も胸を撫で下ろしたことだろう。
クリーンは無能の免罪符にはなりえず、クリーンでもないと判った段階で菅政権は最悪の政権だと判明している。菅政権下の選挙の差配も奮えず大敗の責任も取らなかった幹事長は最悪の人選だった。それが未だに大きな顔をして党執行部と官房長官に居座っている。
岡田氏と枝野氏のことだ。彼らが再び野田政権で主要閣僚を務めることがあれば、野田首相の目も節穴だという証明になるだろう。さて、野田新首相の閣僚人事はまだ骨格すら見えない。発表されるまで論評を控えてしばし待つとしよう。
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