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岡田氏は財務相…小沢氏側近の山岡氏、初入閣へ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110901-OYT1T01281.htm?from=top
2011年9月2日03時01分 読売新聞
野田新首相(民主党代表)は1日、官房長官に藤村修・民主党前幹事長代理(61)、財務相に岡田克也前幹事長(58)を起用するなど、閣僚人事を内定した。
小沢一郎元代表に近い山岡賢次元国会対策委員長(68)の初入閣や、代表選に立候補した鹿野道彦農相(69)の再任も固まった。挙党態勢構築を目指すとともに、東日本大震災の復興や原発事故対応にかかわる閣僚を再任させる実務型の布陣を敷いた。
野田氏は2日、皇居での任命式を経て第95代、62人目の首相として正式に就任し、国民新党との連立政権を発足させる。
官房長官として初入閣が内定した藤村氏は、1993年衆院選で野田氏とともに日本新党から初当選し、当選6回。交通遺児らの支援活動を経て政界入りした。野田グループ会長で、先の党代表選では陣営の選対本部長も務めていた。
官房長官人事では、野田氏は菅政権で党幹事長を務めた岡田克也氏の起用を軸に調整したが、岡田氏が固辞し、側近である藤村氏の起用に落ち着いた。岡田氏は野田氏と同様に財政規律を重視しており、財務相の就任には応じた。
一方、山岡氏は小沢元代表の側近で、鳩山政権で国会運営を担った。先の代表選では海江田万里経済産業相(62)を支持しており、党内融和を図る狙いがあるとみられる。山岡氏のポストは調整中だ。
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野田新首相:財務相に岡田氏、外務相は玄葉氏内定
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110902k0000m010140000c.html
毎日新聞 2011年9月2日 2時30分
野田佳彦新首相は1日、官房長官に民主党の藤村修前幹事長代理(61)を起用することを内定した。党役員人事では小沢一郎元代表に近い輿石東幹事長の起用により挙党態勢の構築を図る一方、内閣の要となる官房長官には野田グループの会長を務める側近を配置した。官房長官については岡田克也前幹事長(58)にも打診したが固辞され、岡田氏は野田氏の後任の財務相に内定。岡田氏とともに党代表選で野田氏を支持した玄葉光一郎国家戦略担当相(47)の外相起用も固まった。
ほかの閣僚人事では、代表選の決選投票で野田氏を支持した鹿野道彦農相(69)の再任も内定。細野豪志原発事故担当相(40)を続投させ、原子力安全庁(仮称)を所管することになる環境相を兼務させる。7月に就任したばかりの平野達男復興担当相(57)、国民新党から入閣している自見庄三郎金融・郵政担当相(65)も再任が固まった。
旧民社党系グループの川端達夫前文部科学相(66)の入閣も固まった。代表選の決選投票で177票を獲得した海江田万里経済産業相(62)の再任かほかの重要閣僚への横滑りが有力となった。
2日、菅直人首相が首相官邸を退出し、野田氏が官邸入りする。野田氏は国民新党の亀井静香代表と与党党首会談を行ったうえで新閣僚を呼び、藤村氏が閣僚名簿を発表。皇居での任命・認証式を経て野田内閣が正式発足する。野田氏は同日夕、首相就任会見を官邸で行い、新内閣の基本方針と閣僚人事の意図を説明したい考えだ。
藤村氏は衆院当選6回(大阪7区)で、93年衆院選で野田氏とともに日本新党から初当選。54歳の野田氏より年上で、96年衆院選で野田氏が落選したため当選回数も1回多いが、野田グループの中心として野田氏を支えてきた。菅政権では岡田氏を幹事長代理として補佐した。
岡田氏が官房長官就任を固辞したのは、党側との調整窓口となる官房長官に小沢元代表の党員資格停止処分を進めた自分が就けば、党内から反発が出て挙党態勢の障害になると懸念したからだ。
政権交代から2年間、鳩山内閣と菅内閣で首相官邸の事務方トップを務めた滝野欣弥官房副長官(63)は退任する方向となった。【野口武則、小山由宇】
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安住、玄葉両氏は入閣へ、野田内閣2日発足
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110902/plc11090201370001-n1.htm
2011.9.2 01:40 産経新聞
野田佳彦新首相は1日、内閣の要となる官房長官に側近の藤村修前幹事長代理(61)の起用を決めた。財務相には、野田選対顧問も務めた岡田克也前幹事長(58)の起用で最終調整している。2日に新内閣を発足させる。
新首相は組閣では党内バランスを重視する方針で、旧民社党系グループの川端達夫衆院議院運営委員長(66)、小沢一郎元代表のグループの三井弁雄(わきお)国土交通副大臣(68)が入閣の方向だ。
玄葉光一郎国家戦略担当相(47)や安住淳前国対委員長(49)も閣内で起用する方針だ。先の党代表選に出馬し、決選投票で野田新首相を支持に回った鹿野道彦農水相(69)は再任する方向で最終調整している。鹿野氏は筒井信隆農水副大臣(66)を推したが、最終的には受け入れる方向だ。
細野豪志原発事故担当相(40)は、東京電力福島第1原発事故の収束と原発の安全性向上を続ける観点から、原子力規制行政を担う原子力安全庁を環境省の外局として新設することを踏まえ、環境相と兼務で再任する。平野達男震災復興担当相(57)、国民新党の自見庄三郎金融・郵政改革担当相(65)の再任も決まった。
新首相は2日午前10時に官邸入りし、組閣本部を設置する。国民新党の亀井静香代表と会談した後、同日中に組閣作業を終え、天皇陛下による新首相の任命式と新閣僚の認証式を経て、新内閣を発足させる。同日午後5時には首相会見し、同6時には初閣議を予定している。
新首相は9月中旬に臨時国会を召集し、衆参両院で所信表明演説、各党代表質問を行う。東日本大震災復興に向けた3次補正編成に時間が必要なため、臨時国会は短期で閉じ、10月に再召集する案も出ている。
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