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野田新首相もドロドロ?“どじょう即死”の疑惑3連発に戦々恐々
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110901/plt1109011615005-n1.htm
2011.09.01 夕刊フジ
野田佳彦新首相(54)が人事手腕を発揮して、民主党の「挙党態勢」構築に成功しつつある。輿石東幹事長(75)の大抜擢で、盟友の小沢一郎元代表(69)が仕掛ける党内抗争を押さえ込む思惑・計算なのだ。こうしたなか、野田氏に関する疑惑「3点セット」がささやかれはじめた。ツメを研ぐ野党陣営。永田町の混乱は、まだまだ収まりそうにない。
「ご祝儀報道は長く続かない。野田氏には少なくても3つの疑惑がある。秋の臨時国会以降、この3点セットは厳しい追及を受けるだろう」
自民党ベテラン秘書はこう語る。自らを「どじょう」に例えて、「泥臭い政治を目指す」という野田氏だが、確かに、クリーンとはいえない政治献金が指摘されている。
1つは、今年3月4日の参院予算委員会で、「新爆弾男」こと自民党の西田昌司参院議員(52)が厳しく追及した献金疑惑だ。
西田氏「存じ上げておられないようですから、私が言いましょう。静岡新聞、1988年9月の朝刊に載っているんです。富士宮署は覚醒剤の保有で暴力団員を含む9人を逮捕したんです。その中の1人にS氏が入っているんですよ」
野田氏「今日初めて知ったというか、報道をもって知ったということが事実でございます」
2007年6月、野田氏のパーティー券を、競馬情報会社と不動産会社が計80万円購入した。政治資金収支報告書に名前があったS氏は、2004年に2億3600万円の脱税事件で逮捕・起訴され、「懲役2年、執行猶予5年」の有罪判決を受けていたが、元暴力団構成員だったのだ。
「S氏は経営の表舞台から退いているが、グループ会社の実質的オーナー。脱税事件前後に、前原誠司政調会長(49)が知人を介して知り合い、野田氏に紹介したといわれている」(自民党関係者)
党代表と政調会長が関わる疑惑。野田氏の首相就任で再燃は必至だ。
2つ目は、脂肪吸引手術での死亡事故で、警視庁に医師が摘発された美容整形外科グループの創業者から、野田氏の資金管理団体が計300万円の献金を受け取っていた問題。
「この事件では、警視庁の捜査1課の刑事たちが、美容外科に就職していたOBに捜査情報を流すというオマケまで付いた。構図はS氏のケースと酷似している」(同)
そして、今後、大きく発展しかねないのが、3つ目の疑惑だ。
東京地検特捜部は今年6月、1億1300万円の法人税法違反(脱税)容疑で、ソフトウエア会社社長ら4人を逮捕した。同社長らは、野田氏や仙谷由人官房副長官(65)、馬淵澄夫前国交相(62)ら、与野党議員10人に、計434万円の政治献金をしていたことが判明している。
「脱税額は1億円だが、特捜部は『裏金や隠し資産が相当ある』と見ており、裏金の一部が政界にも流れた可能性もにらんで調べている。裏金100億円という未確認情報もある。特捜部は、献金の経緯や意図にも関心を示しており、捜査次第で疑獄事件に発展しかねない」(司法記者)
愚直な「どじょう宰相」というイメージを広め、野田氏は、民主党政権の連続失政を打ち消そうとしているが、政権奪還を狙う自民党は死に物狂いで疑惑追及に乗り出してきそうだ。
冒頭の疑惑を追及した西田氏は最新の支持者向けビデオレターでこう訴えている。
「菅氏1人が辞めたからといって民主党が良くなるわけではなく、むしろ民主党の存在そのものが日本にとって害であり、彼らは根っからのペテン師集団であるということを皆様方に申し上げて本日のビデオレターを締めくくります」
野田氏は2日に組閣するが、その前途は決して平穏ではなさそうだ。
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