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野田“どじょう内閣”アノ岡田氏が官房長官を固辞したワケ
2011.09.01 zakzak
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110901/plt1109011123002-n1.htm
野田佳彦新首相(54)は1日午後、自民党の谷垣禎一総裁(66)、公明党の山口那津男代表(59)と個別に会談。ねじれ国会のなか、政権運営や国会対応での協力を要請。一方、2日に予定される組閣に向け、閣僚人事の最終的な詰めに入った。要となる官房長官には、中間派の川端達夫元文科相(66)や、側近の藤村修衆院議員(61)らで調整が難航した。
「党内一致の態勢を築き、難局を乗り切りたい」
野田氏は1日午前、民主党最大の支持団体「連合」の古賀伸明会長と連合本部で会談した際、閣僚人事についてこう語った。野田氏はこの後、経団連の米倉弘昌会長ら経済3団体のトップを相次いで表敬。財界との関係修復にも意欲を見せた。
同日午後の党首会談で、野田氏は、東日本大震災の本格復興に向けた2011年度第3次補正予算案の編成作業を含めた政権運営への協力を要請。自公両党との3党合意を順守すると説明し、連立政権入りも打診する方針。拒否されても、野党側の要望も踏まえた組閣作業であることを印象付けたい狙いもある。
組閣に向けた人事調整はこの日、断続的に進められた。注目の官房長官には、冒頭の川端、藤村両氏のほか、盟友の岡田克也前幹事長(58)や、野党とのパイプがある城島光力前政調会長代理(64)らが浮上。
民主党関係者は「中間派の川端氏なら、挙党一致の象徴になるが、野田氏との相性があまり良くない。人事を相談している藤村、岡田両氏への信頼は厚いが、藤村氏は厚労相を熱望。岡田氏は、小沢一郎元代表(69)への党処分を主導したため、小沢グループのアレルギーが強く、本人も難色を示している。城島氏は調整力に定評があるが、当選4回で心もとない」と、野田氏の心境を読み取った。
岡田氏については、外相希望とされるが、財務相就任が最有力で、城島氏も入閣が濃厚だ。
このほか、すでに再任の方向となっていた平野達男復興担当相(57)、細野豪志原発担当相(40)とともに、国民新党の自見庄三郎郵政担当相(65)の再任が固まった。
また、代表選で野田氏を支持した玄葉光一郎国家戦略相(47)、決選投票で合流した鹿野道彦農水相(69)は閣内残留の可能性が高い。最後まで争った海江田万里経産相(62)は残留と退任の観測がある。蓮舫首相補佐官(43)は行政刷新相復帰か。
初入閣候補としては、野田グループの長浜博行参院議員(52)を環境相にあてる案や、小沢氏に近い三井弁雄国交副大臣(68)、岡田氏に近い安住淳前国対委員長(49)や中川正春衆院議員(61)、カジノ実現を目指す古賀一成衆院議員(64)を推す声もある。
“どじょう内閣”の顔ぶれは−。
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