http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_katsuya_okada__20110901_2/story/20110901_yol_oyt1t00272/
官房長官人事、岡田氏には根強い反発も (読売新聞)

　野田新首相は輿石幹事長ら主要な民主党役員人事の承認を受け、閣僚人事の本格的な検討を進めた。ただ、閣僚人事の軸となる官房長官は、調整に時間がかかっている。党内に推す声の強い岡田克也前幹事長が熟慮しているうえ、野田氏の党内基盤の弱さも影響しているようだ。

　「なるべく早く決めるので、ご安心ください」

　野田氏は３１日午前、記者団から官房長官人事の見通しを聞かれ、自信たっぷりにこう語ったが、実際には調整は難航している。

　野田氏はこの日、午前中に民主党本部で側近の藤村修前幹事長代理と約１時間協議した。午後２時半過ぎからは東京・赤坂の議員宿舎と都内のホテルにこもって複数の議員と面会し、組閣への意見を聴いた。議員からは、個人の経歴や実力を重視するよう求める意見などが出た、という。

　「第一の候補」となっている岡田氏は代表、幹事長、政調会長と党の要職を歴任しており、党内きっての政策通として知られている。輿石幹事長との関係も良好だ。野田氏は、国会対策委員長時代に幹事長だった岡田氏を支えて以来、親密で、岡田氏が２００９年の代表選に出馬した際にもグループを挙げて支援に回った。

　ただ、幹事長として小沢一郎元代表の処分を主導した岡田氏には、党内に根強い反発がある。民主党政権発足以来、すでに外相、幹事長を歴任したこともあり、岡田氏自身は就任について熟慮しているとされる。

　ほかに官房長官候補として名前が挙がる川端達夫衆院議院運営委員長は、党では幹事長、国会対策委員長を務め、文部科学相も歴任するなど経験豊富だ。

　党内では中間派の旧民社党系グループのリーダーでもあるが、岡田氏に比べると、野田氏との関係は深くない。

[ 2011年9月1日11時14分 ]

　藤村氏は当選６回、野田次期総理の側近中の側近で、代表選では野田陣営の選挙対策本部長を務めました。

　これまでに厚労副大臣や外務副大臣を務め、実務型の政策通として知られます。また、菅政権では幹事長代理として岡田幹事長を支えました。（01日18:41）

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4816018.html

野田新内閣の財務大臣に岡田克也氏の起用が内定しました。

　幹事長として菅政権を支えた岡田氏は、今回の代表選では野田氏支持を明確にし、ほかの陣営との調整にもあたり決選投票での野田氏逆転勝利の流れをつくりました。

　岡田氏をめぐっては、野田次期総理が官房長官への就任を強く希望していましたが、党内から幹事長として政権運営に行き詰った責任が菅総理とともにあるという批判もあったため、財務大臣への起用となりました。（01日19:07）

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ここまで遅くなったと言うことは、岡田かつや君、かなり就任を渋ったと言うことですね。

＞党内から幹事長として政権運営に行き詰った責任が菅総理とともにあるという批判もあったため、財務大臣への起用となりました

というのは多少疑問。「幹事長として政権運営に行き詰った責任」があったので、財務相ならいいと言うのは変ではないか？

官房長官は四六時中官邸に居なければいけないので、それで岡田は官房長官を嫌がったと言うことではないのか。