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今回の民主党代表選挙は激戦の末、
小沢派の海江田氏が負け、反小沢の野田氏が勝った。
紙面には『もう小沢の時代は終わった』の論調が目立つ。
だがしかし、
終わってはいない、終わらせてはいけない。
なぜなら、小沢派とは国民主権派であり、
反小沢派とは米国宗主国・主権派であり、
首相選挙は、米国からの独立を目指す日本の独立闘争だからだ。
独立闘争の火を絶やしてはいけない。
小沢派対反小沢派の戦いの構図、
毎日どこかの新聞やテレビ、ラジオで目にし、耳にするする。
しかしよく見てみると、これが現実を歪曲させ、現実を国民に気づかせない為のプロパガンダだということが分かる。
小沢派とは、もちろん小沢一郎の政治理念=国民の為の政治を信奉する政治家集団だ。
これに対して、反小沢派というのは、小沢一郎を失脚させることを目的に徒党を組む政治家、マスゴミだ。
この反小沢派を構成する人々は、事あるごとに小沢氏のイメージを悪化させ国民に対して悪人に
仕立て上げる行動ばかり取る。例えば、小沢一郎及びその秘書に対する裁判は、単なる記載ミス
を針小棒大に悪意性を誇張した冤罪裁判だ。同じ記載ミスを、仙石議員他の議員が犯しても訂正で済ますところを、
小沢一郎だけ裁判にかけ、無罪判決が濃厚であるにもかかわらず、民主党の党員資格を剥奪する。
これは特定の人間を狙った、社会全体の違法な処罰行為だ。法を尊取すべき検察やマスゴミがあえて法を
捻じ曲げて特定の個人を攻撃処罰するのは、もはや法治国家といえない、独裁国家に成り下がっているといわざるを得ない。
ともかく、この反小沢派と呼ばれる人々はどうしてしまったのか?
法を遵守する建前すら放棄して一個人を処罰しようと奔走する。
そう、彼らは国家・国民を云々する政治的な信条で行動しているわけではない。
彼らはその様に指示を受けて小沢個人を攻撃しているのだ。絶対権力からの指示で小沢を攻撃しているのだ。
その絶対権力とは、言わずもがな米国である。
そう、反小沢とは米国の指示で動く操り人形、番犬だということだ。
小沢対反小沢の戦いは、
国民第一を標榜する国民政治家グループと、米国の番犬の戦いということになる。
人間と、番犬の戦い?いくらなんでも人間が犬と戦うなんていうのはナンセンスだ。
そう、番犬を操っている本体、米国との戦いだ。
小沢対反小沢の戦いとは、日本国民対米国覇権の戦いなのだ。
ではなぜこのような本質をずらせた表現を使うのか?
反米意識が起こることを恐れているのだ。
米国が日本を違法に占領支配している現実に、日本国民が気づくのを恐れているのだ。
太平洋戦争の敗戦で日本は米国の占領支配を受けた。しかしその後、1952年に、
サンフランシスコ講和条約で連合国側と和解し、形式上独立国家とみなされた。
しかし、事実はその後もずっと米国の占領支配を受け続けてきたのだ。軍事的に、米国の庇護の下に置かれ、
政治的にも、経済的にも常に米国の占領支配の下に生活してきたのだ。
なぜいつも国民の声が無視され、政官業米電の既得権者のみに都合いい政策が行われていくのか、
国民を食い物した自民党政権に辟易して、民主党政権を樹立させたのに、またしても民主党政権は変節し、
国民の利益を標榜したマニュフェストを破棄し、原発の被害者を放擲して
政官業米電の旧来既得権益権者に擦り寄るのか。
どの政党に投票しても、少しも変わらないじゃないか!という民意に巷は溢れている。
そう、どこに入れても変わらないというのは半分正しい。
しかし半分は間違っている。何が間違っているか、
日本の政治が、日本だけで独立して行われていると思い込んでいる点で間違っている。
日本は米国の占領下にあるという事実を見ていないからだ。
先の敗戦後も継続して米国の占領を受け続けてきた。
この事実を抜きにして、日本の政党のどこに投票しても政治が変わることは無い。
逆説的に言うと、国民全体に間違った現状認識を植え込むことは、その国政を永遠に
変化させず空転させるよい手段だ。日本の政治は日本国内のファクターでのみ動いているという幻想に国民の目を
釘付けにすることが出来れば、延々とその裏でこの国の政治にてを突っ込み操作する事ができる。
表面上政権交代が起きても、実権を握る米国はその手先を使いいくらでも操作出来る。
民主党政権の樹立後に鳩山政権を失墜させ、更に菅直人を寝返らせて従米政権に変質させたのも全て、米国の筋書きだ。
このあまりにもはっきりした米国の内政干渉を、国民の目に触れさせないで、あくまで国内問題、国内闘争であるかの
印象操作を行うのが、NHKも含めたマスゴミだ。
マスゴミは、アメリカの内政干渉を徹底的に無いものに見せるため、目くらまし報道を多用する。
小沢対反小沢の構図のけたたましい喧伝合戦も正にその米国の内政干渉という事実を、国民の眼前から隠蔽するためだ。
なぜなら、この占領支配の事実を日本国民に知られたら、確実に独立を願う民意が沸き起こる。
反米感情となって、独立を願う行動が噴出することになる。
実のところ、小沢派とは、その先駆けであって米国の占領支配体制からの脱却を目指した先鋭的政治家の
グループなのだ。
だからこそ、宗主国米国はこのプレ独立運動である小沢派を封じ込めようと必死なのだ。
我々は、日本の国民に加えられた洗脳、米国に占領支配されているのにそれに気づかず、独立国家であるという迷妄
に浸る現状を打破しなければならない。仲間割れしている時ではないのだ。
米国の内政干渉をはっきりと自覚し、それを拒否しなければいつまでたっても政治は変わらない。
小沢対反小沢という子供だましなプロパガンダにいつまでも騙されてはいけな。
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