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The nationwide cross march of Akira Fukushima Prefecture Iwaki City coming from priest Yuki continues now.
福島県いわき市出身
牧師結城昭氏の
全国十字架行進は
今も続いている
福島県民の怒りを体現し
東京電力と日本政府と日本マスコミの
嘘の報道を弾劾する
牧師結城昭氏の地の底からの祈り
Fukushima inhabitants of the prefecture's anger is embodied.
Tokyo Electric Power Company, Japanese Government, and the report of the lie of a Japanese mass communication are impeached.
Prayer from bottom on priest Yuki's of Akira ground.
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高濃度放射能汚染との非和解的闘い
11月総決起の大勝利に向かって、いまはっきりさせなければならないことは何か。
第一に、世界大恐慌がさらに底なしに深まり、3・11情勢がもう一つ急展開する中で、反原発をめぐる闘いの階級的構図と激突が完全に新たな段階に突入したことだ。
高濃度の放射能汚染は、日帝ブルジョアジーと菅政権による「棄民化」ともいうべき反人民的政策の上に、いよいよ拡大・激化、深刻化の一途をたどっている。17日、泊原発3号機の営業運転が再開され、またこの同じ日に菅政権は、3月下旬の福島の子ども約1150人を対象にした甲状腺の内部被曝検査で、45%もの子どもが被曝していたことを認めた。政府発表ですら5割という子どもたちの甲状腺被曝のこの実態を、この時期になってやっと発表し、しかも「健康に問題ない」と強弁するやり方は断じて許せない。
これは、今なお古里を追われ、職を奪われ、田や畑や山や海や空気まで奪われている200万人の福島県民総体に対する、いや原発に怒り、反原発を闘うすべての労働者人民に対する、許し難い新たな一大反革命だ。
今や反原発の根底的怒りの爆発に、日帝ブルジョアジーと菅政権は完全に追い詰められている。しかし日帝もポスト菅の民主党政権も原発政策を放棄するつもりなど毛頭ない。ポスト菅はよりむき出しの原発推進政権だ。労働者を先頭に原発への農漁民、福島県民の根底的怒りは、全人民の怒りそのものとして、いよいよ非和解的に激化しつつある。
「すべての原発を今すぐ止めろ! 廃炉にせよ!」「原発再稼働阻止!」は、全人民の絶対的な正義の要求であり、今や体制変革、革命の要求へ発展しているのだ。
福島への圧殺攻撃を許すな
だからこそ日帝ブルジョアジーと民主党政権は、原発事故の深刻化と反原発闘争の高揚に追い詰められ、体制崩壊と革命への恐怖におののき、怒りと闘いを圧殺することにのりだしている。この攻撃は何よりも事故被災地の福島に集中している。放射能から子どもたちを守れという心からの叫びと反原発の闘いを「非国民」呼ばわりし、「放射能は安全」「健康に影響はない」などというとんでもないデマで、福島を制圧しようとしている。この200万県民の圧殺、分断、孤立化攻撃を絶対に許さず、断固として粉砕しよう。
その上さらに日帝は、ボナパルティズム政権を支える最後の牙城である連合を先兵に、労働組合を丸ごと取り込んで反原発闘争の圧殺を狙ってきている。「脱原発」のポーズで「計画的廃炉」などと称し、実は全原発の再稼働を容認する策動を絶対に打ち破ろう。
今こそフクシマの怒りと結び、そこを原点に、反原発で労働組合の再生へ闘おう。
「すべての原発いますぐなくそう!全国会議」(な全=NAZEN)と青年・学生を先頭に、職場からの闘いを軸にして、9・11−9・19デモを戦闘的大衆的に大爆発させよう。
国鉄分割・民営化の決着かけた決戦
第二に、反原発をめぐる日帝ブルジョアジーとの階級的激突は、同時に国鉄決戦、民営化・外注化・非正規化との闘いにおいて、国鉄分割・民営化以来25年のすべての決着をかけた歴史的決戦として、今や完全に火を噴いている。
動労千葉が主催する8・30大集会は、JRの「偽装請負」を告発し、JR大再編情勢のただ中で平成採の青年労働者の根底的怒りと結びつき、外注化阻止・非正規職撤廃の新たな大闘争の始まりを宣言する集会だ。大集会の成功こそは、11月総決起の闘いの戦列の広がりを決定的なものに押し上げる。
「国鉄分割・民営化以降、労働運動は後退を余儀なくされ、1000万人をこす労働者が非正規職に突き落とされました。労働組合はそれに有効な反撃を行うことができなかったのです。すべてを民営化・競争原理にのみこんでいった攻撃は、単に官から民へというだけでなく、規制緩和の流れにのって、民間大企業のすべてが業務を派遣会社や小会社・孫会社にアウトソーシング・外注化したり、別会社化しました。それが『外注革命』と称して推し進められたのです」(8・30大集会の呼びかけ)
90年代の後半から2000年にかけての大不況の長期化・慢性化とアジア発の金融危機・金融恐慌の爆発に追いつめられた日帝ブルジョアジーは、その根底にある過剰資本・過剰生産力の重圧の突破をかけて、生き残りの一切を「外注革命」にかけた。この先頭に立ったものこそ前経団連会長・御手洗のキヤノンであり、「企業は社会の公器」という名のもとで「偽装請負」を満展開した松下電器産業(当時)だった。
そしてこの全過程で東北地方は、高度成長期の日本経済の労働力を膨大に供給して、農業や林業の崩壊と過疎化を強いられた上に、新自由主義政策でさらに徹底的に切り捨てられた。そこに原発と、中国などへの海外展開を回避したハイテク部品工場が、非正規労働者の過酷な搾取を基礎に立地させられてきた。こうした現実が大震災と原発事故として衝撃的に突きだされたのだ。
8・30大集会をもって新たに開始される闘いこそは、新自由主義攻撃の根幹に国鉄分割・民営化25年と現JR体制があることを徹底的に暴き出し、さらにまた、JR平成採の青年労働者の怒りと闘いが、郵政を始めとする2千万青年労働者、6千万労働者の怒りと闘いと完全に一つのものであることをはっきりさせる闘いである。
新自由主義と闘う青年の国際的反乱
第三に、11月集会に向かって最も大事なことは、今や大恐慌の本格的激化・深化のただ中で、全世界で新自由主義攻撃と対決する青年労働者を先頭とした闘いが、新たな段階を迎えていることだ。
本紙前号5面にあるように、6日、ロンドンで爆発した青年労働者の暴動・反乱は、瞬く間に英全土に拡大し、この25年間で最大の闘いに発展した。それは最貧困層の労働者階級、とりわけ青年たちの「生きさせろ!」という要求である。それはサッチャー以来、新自由主義攻撃の先頭を走ってきたイギリスの支配階級を根底から震え上がらせている。
この暴動・反乱が突き出した核心は、イギリスの労働者階級が人間として生きていくためには、破産し腐敗しきった資本主義を根底的に打倒し、労働者階級のための新たな社会を建設する以外にないということだ。青年たちは、何もできないちっぽけな存在と思い込まされてきた。だが自分たちの団結した闘いで、キャメロン政権の新自由主義攻撃と青年労働者への抑圧・差別の政策に大反撃することを通して、実は自分たちが自らを解放する力を有しているのだということを確信したのである。
非正規労働者の根底的決起
大恐慌と3・11情勢の進展の中で、帝国主義ブルジョアジーは、一方で労働者階級を生きることすらできない大失業と貧困のどん底にたたき込みながら、他方ではその怒りと決起を死ぬほど恐れている。しかし彼らには、破綻した新自由主義の徹底的な貫徹以外に、いかなる労働者支配の手だてもないのだ。そして日本でのその最先端の攻防こそは、「分割・民営化の総決算」としてのJR大再編攻撃と闘う平成採の青年労働者の闘いであり、さらには郵政の非正規労働者の一大反乱の開始なのである。
郵政16万非正規労働者、25万の全郵政労働者の決起の開始に、JP資本と日帝ブルジョアジーは恐怖にかられ、非道な圧殺攻撃に踏み出してきた。郵政非正規ユニオンを立ち上げた青年労働者に対する、「このクズが! バイトの分際で! 組合なんか作りやがって!」という差別的な大暴言を、労働者は絶対に許さない。組合を敵視し圧殺するこの大攻撃に、今こそ階級の怒りの総反撃をたたきつけよう。
この階級的大攻防に勝ち抜き、国鉄と反原発、反失業・反原発で闘いの火の手を上げ、全戦線で闘って、闘って、闘い抜き、9・11−9・19から11月労働者集会へ大進撃しよう。
http://www.zenshin.org/f_zenshin/f_back_no11/f2501sm.htm#a1_1
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