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完敗である。民主党代表選挙は野田陣営に軍配が上がった。民由合併後、民主党は良くも悪くも小沢氏が中心の党であった。野党は選挙で勝ち、政権を取るのが本分だから、風だけの選挙ではなく、組織、地縁血縁のいわば土台を固めて、地方選挙の勝利からスタートし、国政の選挙勝利へと結実、見事な戦略・戦術であった。
しかも、党の要項がなく、政権政策のない民主党は小沢氏が長年提唱してきた「日本一新十一基本法案」をベースに「国民の生活第一マニフェスト」を掲げ、国民主体の新しい国のカタチを指し示し、国民は熱狂した。さて、政権党になってみると先頭に立って戦った勇猛な大将と兵は、母屋住まいはゆるされず、政策にからめない離れに閉じ込められ、母屋住まいはオリジナル民主党の諸君に占められた。
オリジナル民主党の諸君は、主要大臣を経験することで、次の天下を狙える位置を独占した。天下獲りの大将はついに離れも追い出され、あばら家に幽閉されてしまった。食べ物は粥ばかりである。「国敗れて忠臣あり」。彼の最後の拠り所はそれでも彼を慕ってくれる100余名の兵がいることである。
さあ、最後の決戦だ。城内でひらかれる果し合いに勝った方が、母屋の主となれる。問題は、どんな剣客を立てるか、に係っている。そこで、先の城主である鳩さんの登場である。慕ってくれる兵の為にも強い剣客を立てねばならないのに、鳩さんは最も弱い剣客を推薦してきたのである。
これには兵もびっくりしたが、それでも御大将の為、彼を盛り立てるべく動いたが、ついに刀折れ矢尽きた。最後の最後で、大将は兵よりも恩義=情を優先させてしまった。あげく鳩さんは、鹿野陣営を出島として兵を送り込み、最後は敵方に寝返る作戦を敢行した。ここまで踏みつけにされ、それでもあばら家に住みつづけるのか!手勢をつれて鳩さんの城を出て、小さな自前の家を建てたらどうだ。
リスクはあっても、局面の打開を果たすには、それしかないではないか。小沢さんよ、かけがえのない宝は一兵卒のあなたについてきてくれた家臣ではないのか!鳩さんとの友情を優先しては家臣が干上がる。あなたの信念に賛同する国民もついている。今こそ、旗を掲げよ、お天道様は見ている。
http://www.olivenews.net/news_30/newsdisp.php?n=113441
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