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小沢氏は理念、主義の違う民主党から出て新党を作るべきである
http://31634308.at.webry.info/201108/article_31.html
作成日時 : 2011/08/29 23:05 : (かっちの言い分)
表題のように書くと、まただと言われるだろう。小沢氏は次期衆議院選挙までは、何も出来ないからである。党の要職に就かせるこもないだろう。
民主党は不可解である。当初、前原有利ということから野田氏の形勢は不利と言っていたが、大蔵省は大喜びしただろう。それにしても、またもわずかな数で負けてしまった。こちらも書く気がなくなるぐらいがっかりした。ある意味どうでもいいような気持ちである。
それにも増して、がっかりしているのは、小沢氏とそれをグループ議員であろう。海江田氏ももちろんがっかりしているだろうが、不徳の致すところである。自分人徳を考えるべきである。国会で泣いたことが響いたのかもしれない。何か天は小沢氏に試練ばかり与えているようだ。
もう、決まったことで、何を言っても無駄であるが、候補者が西岡氏であったのなら、どうだったのであろうか? もう少し違う展開になっていたのだろうか?
何を言っても無駄ではあるが、空しさが漂う。岡田氏は満面の笑みを見せたというが、選対での功績を認められて、また党の要職か主要内閣大臣に復帰するであろう。前原も功労者と主要閣僚が保障された。同じグループの蓮舫がまたしゃしゃり出てくるかと思うと見たくもない。まず、野党との大連立の話も、自民党と違いが少ない野田なら、お墨付きを得て進めるだろう。増税もどんどん行っていくつもりであろう。
「ノーサイド」と菅と同じことを言ったが、菅の場合と五十歩百歩と言ったところであろう。小沢氏の党員資格停止はそのままであるし、その他議員の党員資格停止もそのままであろう。これで、大連立と言って前原以上に自民党寄りの野田で、小沢氏が言う民主党政権時の原点に戻ることは出来ないだろう。
また、不本意な政策のまま、また民主党における、177名の議員が執行部の数合わせにしか使われない。その存在意義がない。そうなら、民主党に留まっている価値がないだろう。それにしても、小沢氏を支持するグループの数は、前回代表選挙の時と比べてあまり変化はない。
主義、理念の違うグループは、やはり同じ志を持った仲間が集まる新党を作るしかないと思う。小沢氏も、もう昔の元気はないのか?民主党で、主義主張の違う執行部の数合わせに使われるのなら、居る価値はないだろう。小沢氏は、政経フォーラムの中で『出来る限り積極的にその仕事に携わり努力していきたいとそう思っています』と述べたが、これでは全く動けないであろう。塩漬けである。
動くことが出来ないから、諦めますとは情けないだろう。小沢氏の頭の中には、今回の結果も予想の中の一つとして想定してなくてはいけない。想定外だったなどと言ったらおしまいである。
まずは、野田が党代表として、「ノーサイド」と言った中身を見させていただこう。しかし、首相指名で自分に小沢氏グループが票を入れてもらうため、そう言っているかわからない。菅がそのいい例である。首相指名で決まるまで、何とでも言える。ノーサードと言ったが、決して小沢グループの議員には主要な、肝心な役員、大臣には起用しないと思われる。そんな生易しい話ではない。
小沢氏は、黙して語らず、後2年間冷や飯を食わなければならない。小沢氏は民主党を出て自ら党首になって第3極となって自己主張した方が良いのではないか。
どうせ、次期衆議院選挙で大敗する運命なのだから。
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