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“逆転の野田”反小沢が後押し!親小沢に“血の雨”降るか
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110829/plt1108291634011-n1.htm
2011.08.29 夕刊フジ
「政権運営とは、雪の坂道を雪だるまを押し上げていくようなもの。現在の状況は、雪だるまが坂を転がり落ちている。同志一人ひとりが存分な力を発揮するのが重要。国民が『政権交代して良かった』という仕事をしたい。もう、ノーサイドにしましょう。民主主義を死なせてはならない」
野田氏は「新代表当選」が決まると壇上に上がり、緊張した表情でこうあいさつした。会場からは大きな拍手がわき起こった。決選投票で争った海江田氏も近づき、ガッチリ握手した。
大混戦となった民主党代表選。29日正午過ぎから始まった第1回投票は、小沢氏や鳩山由紀夫前首相(64)に担がれた海江田氏が143票を獲得して1位、野田氏が102票で2位だった。
上位2人による決選投票では、党内の「反小沢」票が集結して、野田氏は215票、海江田氏は177票となった。鮮やかな逆転勝利だった。
野田氏は1957年、千葉県生まれ。早大政経卒業後、松下政経塾1期生として、「経営の神様」こと松下幸之助氏の薫陶を受ける。その後、千葉県議2期を経て、93年に衆院議員に初当選。民主党国対委員長や財務相を歴任した。現在5期目。松下政経塾出身で、初めての首相となる。
運命の29日午前、野田氏は現職閣僚として官邸で開かれた「経済情勢に関する検討会合」に出席した後、都内のホテルで開いた陣営の総決起大会に駆け付けた。
野田氏は約60人の支援者を前に「撤退や一本化という風評被害もあった」と振り返り、「支持してくれた方への最大の恩返しは代表選に勝ち、首相となって日本を再生することだ」と決意を語った。最後には「勝つぞ!」と全員でこぶしを振り上げた。
陣営では早朝から、態度未定議員中心に支持を訴え、決選投票になった場合の協力を求めていた。
民主党再建を託された野田氏にとって、最初の試練は、党役員人事と組閣だ。代表選で激突した「親小沢」陣営をどう処遇するかが焦点となる。「決選投票での逆転」にいらだちを強める小沢氏周辺と関係修復し、挙党態勢を構築して、民主党政権への信頼を回復できるかが問われる。
また、東日本大震災の本格復興に向けた2011年度第3次補正予算案の早期成立が喫緊の課題。衆参ねじれ国会を踏まえ、野党側の協力を取り付けられるかが鍵となりそうだ。
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