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菅直人首相の後継を決める民主党代表選は29日に投開票される。海江田万里経済産業相(62)が小沢一郎元代表グループの支援を受けてリードを維持。2位を競う前原誠司前外相(49)、野田佳彦財務相(54)、鹿野道彦農相(69)に続き、馬淵澄夫前国土交通相(51)が追う展開だ。
海江田氏が1回目の投票で過半数を得られるかは微妙な情勢で、上位2人による決選投票になる可能性がある。小沢氏と距離を置く前原、野田両陣営は決選投票の際に下位連合を組んで逆転を目指す方針を確認し、決選を想定した「親小沢」対「反小沢」のせめぎ合いも激化した。
投票権を持つのは党員資格停止者を除く衆参国会議員398人(過半数200)。このうち横路孝弘、西岡武夫衆参両院議長は棄権する意向。
共同通信社の情勢調査では、海江田氏は所属する鳩山由紀夫前首相グループからの支援も受け、140票以上を固めた。陣営は決選投票での逆転を警戒。菅政権に批判的な「非主流派」を中心に票固めを急ぎ、1回目の投票での過半数獲得に全力を挙げている。
前原、野田両氏が固めたのはそれぞれ約60票。前原氏は自身のグループを中心に、若手議員らの支持取り付けを目指す。ただ外国人献金問題への懸念から支持が広がっていないとの指摘がある。支援を期待していた旧民社党系グループは自主投票を決めた。
野田氏は自らの議員グループを基盤に、菅グループのメンバーや岡田克也幹事長らに後押しされる。出馬を見送った樽床伸二元国対委員長に近い若手の一部も支援に回った。党関係者は「決選投票で前原、野田陣営が手を組む話はできている」と明言した。
鹿野氏はベテラン、農水系議員らの支援を受け40票程度を固めた。馬淵氏は中間派や若手の支持で二十数票を確保したが、伸び悩んでいる。態度未定、不明は約80票で、情勢はなお流動的だ。
代表選は29日午前11時からの党両院議員総会で実施。30日にも首相指名選挙が行われる。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201108290048.html
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