http://www.asyura2.com/11/senkyo118/msg/642.html
Tweet |
http://www.janjanblog.com/archives/48097
高橋清隆
2011年 8月 26日 13:52
自見大臣が郵政改革法案の継続審議での成立に意欲
自見庄三郎郵政改革・金融担当相は26日午前、今通常国会で郵政改革法案が審議されなかったことについて「残念至極だ」と不満を表明するとともに、「しつこく、しぶとく活動していきたい」と継続審議による臨時国会での成立に意欲を見せた。
自見氏は閣議後の会見で、同法案を審議するための衆院特別委員会の設置が衆院本会議で議決されながら130日以上審議すらされなかった問題を挙げ、「委員会でわたしもあいさつをさせてもらったが、それから一歩も進まない。残念至極だ」と無念さを吐露した。
民主党の代表選びに絡み、自見氏は国民新党の結党の精神に言及。「小泉構造改革、ブッシュのやってきた新自由主義的な改革の一丁目一番地が郵政民営化と言ったわけで、そのシングルイシューで5年前、選挙が行われた。それに対し、われわれは市場原理主義は日本の風土・歴史から行き過ぎだと考える人たちの集まり。党首である綿貫さんと小沢さん、鳩山前代表と亀井代表、亀井さんと菅さんが文書で約束したんだから、守っていただきたい」と語気を強めた。
今後の同法案の取り扱いについては、「(市場原理主義を是正する)時代の転換点の象徴的な法律だから、きちっとわれわれは実現する。本当にしつこく、しぶとく、きちっとこのことを実現するために活動していきたい」と述べた。新たな合意書の交換については党代表の亀井氏らの判断としながらも、「担当行政の長として環境整備に協力したい」との意志を示した。
同法案について国民新党は08年の野党時代から民主党と5度文書で「速やかな成立」を約束している。09年の政権交代以降、民主党は2度成立寸前で国会を閉じ、審議を打ち切った。自民党は4月12日に衆院特別委員会の設置が決まってから委員名簿を提出せず、6月2日の菅内閣不信任決議以降は委員を出さなかった。
今国会は26日に参院本会議で特例公債法案と再生可能エネルギー固定価格買い取り法案が成立するのを受け、30日に内閣総辞職の予定。同法案は継続審議とすることで、与野党が合意している。
───
高橋清隆記者のプロフィール
反ジャーナリスト
著書:『亀井静香が吠える--痛快言行録--』(K&Kプレス)
『偽装報道を見抜け!―世論を誘導するマスメディアの本質』(ナビ出版)
ホームページ:
「高橋清隆の文書館」http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK118掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。