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小沢氏「一発で決める」=5陣営、ぎりぎりまで多数派工作−民主代表選
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011082800250
2011/08/28-21:59 時事通信
民主党代表選に立候補した5人の各陣営は28日、投票を翌日に控えて、ぎりぎりまで多数派工作を続けた。本命候補が見当たらず、決選投票の可能性が強まる中、候補者自ら携帯電話を手に取り、態度を決めかねている議員に支援を訴えた。
「一発で決める。票の上積みを頼む」。海江田万里経済産業相の選挙対策本部が置かれた都内のホテルの一室。小沢一郎元代表は自ら陣頭指揮に立ち、支持拡大に向けて事細かに指示を出した。
海江田陣営の戦略は「先行、逃げ切り」。だが、1回目の投票での過半数獲得はめどが立っていない。決選投票を視野に入れざるを得ず、鹿野道彦農林水産相が2位になることを警戒する。「反小沢」で結束した他の3陣営の票が鹿野氏に集中しかねないからだ。
鹿野陣営の幹部も「海江田陣営の切り崩しにあっている」と認めた。当初、鹿野氏支持を明らかにしていた山田正彦前農水相は鹿野陣営に「ごめん」と、海江田氏支持に回ることを伝えた。菅政権主流派への反感を追い風に、中間派の取り込みを狙っていただけに、動揺は大きいが、鹿野氏は「残された時間、全力を尽くして頑張る」と記者団に強調した。
一方、野田氏は同日、テレビ出演と党主催の討論会の時間以外は都内のホテルにこもり、29日の両院議員総会での「最後の訴え」の原稿を練った。同氏は当初本命視されながら、前原誠司前外相の出馬でその座を奪われたかに見えた。しかし、テレビ出演や記者会見での落ち着いた受け答えが好感され、再び盛り返しつつある。野田氏としては1回目投票で2位に付け、決選投票で逆転勝利を狙っており、陣営幹部に対し「あすは四半世紀の政治生活の集大成となる訴えをしたい」との決意を語った。
「ぜひお力をいただきたい」。前原氏も都内のホテルで、中間派を狙って携帯電話で支持を求めたが、留守電になっているケースも多かった。事前の予想ほどには票が集まっておらず、陣営内で「在日外国人からの新たな政治献金が判明したことが響いた」との声も漏れる。
馬淵澄夫前国土交通相はテレビ出演後、記者団に「大変温かい言葉をいただくし、手応えも感じる」と笑顔を見せた。足場となるグループもなく、苦しい戦いを強いられてはいるが、陣営では「一定の票を獲得できれば影響力が残る」と踏み、票の上積みに努める考えだ。
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