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民主党代表選討論会、前原誠司の偽善 1.各立候補者が他の候補者へ質問を出す。前原がした質問は「大臣、副大臣時代に自分にできたこと、できなかったことを述べてほしい」というようなものだった。聞きながら、思わず苦笑してしまった。彼も考えているのだなと思った。自分が口先番長と言われていて、国交相時代や外相時代、皆中途半端に仕事が終わってしまったことを意識していて、他人から質問されるのを避けるために自分で質問をしたということだ。質問者はその質問自体に答える必要がないから、そこを狙ったものだ。ただ、前原誠司がやった最もひどいことは、中途半端に仕事をしたということではない。彼がやった最もひどいことは、岡田克也とともにいわゆる売国をやったことだ。尖閣沖での中国漁船だ捕や永田メール問題など、究極的にはみな背後にアメリカの軍産複合体の影が見える。外相辞任の原因となった暴力団がらみの献金事件も東京都知事選で蓮舫氏を失速させるために数年前から仕組まれたことのはずだ。このことが分かっているから蓮舫氏は野田氏の推薦人となっているのだろう。そして、ここが重要な点だが、代表選というような表だった行事の場では売国政策というような重要だが本当のことが話題にされることはないと、前原誠司がふんでいると言うことだ。実際、今回の討論会でこれらのことは話題にならなかった。 2.原発廃止やそれに代わるエネルギーについて、前原誠司は審議会(諮問委員会)を立ち上げて、そこで話してもらうと言っている。これは昔から官僚や政治家が使ってきた手だ。自分に都合の悪いことは代理人を立て、その代理人に決めさせる。しかも、委員会なら集団責任になるので、誰が主張したかを明かさずに済む。今回、原発の早急な停止と廃止を述べる候補者はいなかった様子だ。前原誠司は20年での廃止を主張しているが、審議会の答申次第でいくらでも態度を変えるだろう。そもそも、20年間で廃止とは少なくともこの5年程度は以前のままで原発存続をすると言うことだ。5年もあれば、次の原発震災が起こる。原発の運転停止と使用済み核燃料の集中的な地上保管について述べる候補者は一人もいなかったが、今までの経緯から言って最も危険なのが前原誠司だ。 * http://www.dpj.or.jp/presidentialelection2011 で関連動画などを見れます。 *6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<656>>
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