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民主党議員に告ぐ 「仙谷・岡田」vs「小沢・鳩山」、総選挙に勝てるのはどっち?
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2011年08月28日 世相を斬る あいば達也
星浩が生きていたとはビックリだ。地検特捜部の小沢一郎捏造事件、メディアのリーダー的存在だった星は、公判の推移及び粛清人事で、検察庁及び裁判所うが政治的陰謀に加担する姿勢を改めようとしているにも関わらず、自らの立ち位置を変えることが出来ず、記者クラブ主催であることを良い事に、一人司法ファシズムに走り、海江田を陥れよう試みたが、泣きの海江田から逆襲を受け、すごすごと矛をおさめた。海江田の男を上げる効果として貢献した。
それはさておき、筆者も昨日の分析で第一回投票においては、海江田の過半数はキツイかな?と予測したが、現時点の雲行きは海江田過半数に迫る!が答えだ。なぜ、こんな中間だが結論に至ったかと云うと、各マスメディアが決選投票だ〜、と叫び出した点に着目した。腐れマスメディアが、声を揃えて「決選投票」を叫び出したことは、「海江田過半数」が見えてきた証左だと云うことだ。
「海江田過半数」で何が困る。小沢復権で何が困る、誰の都合が悪くなる?「菅・仙谷・枝野・岡田ら」の都合が悪くなる。マスメディアの都合が悪くなる。米国のご機嫌が悪くなる。霞が関が困る。経団連が困る。自民党が困る。なんだそれだけの事ではないか。国民は一切困らない。
朝日新聞は社説において「世論調査等々から得られる“世論”こそが民主主義の原点であり、2年も前の衆議院議員選択選挙における国民の選択は古くなっている」が如き言説を垂れている。異常者である。民主主義の原点、国政選挙、“民意”を反故にする、反民主主義新聞社である。そのシンボルが星浩と云う男だ。
海江田は、三党合意も見直しの対象だと明言した。09年マニュフェスト堅持を基盤におく候補者は海江田一人になった。「菅・仙谷・枝野・岡田ら」は決選投票なら、多くの多数派工作に人事や官房機密費をぶちこめるチャンスが残されている、と舌舐めずりをしているのだろう。否、舐めるほど口中に唾液は無くなっているかもしれない(笑)つまり、喉はカラカラ状態だ。
今回の選挙は、国の総理を決める選挙だから、とマスメディアは言うが、そうではない。あくまで、民主党と云う一政党の代表を決める選挙だ。国政選挙に近い位置づけは欺瞞だ。代表イコール総理の法律があるわけではない。国会で別途選挙を行い、総理は選出される。どうも、民主党代表選イコール大統領選のニアンスで受けとめる論調が多いが違う。海江田が民主党代表に選ばれ、渡辺(みんなの党)、亀井、谷垣、鳩山、小沢、山口を候補者に担ぐことも可能なのだ。まぁ半分冗談だが、理屈上はそう云うこと。
そこで、今日の本題について一言。民主党議員の中で未だ色々と悩んでいる議員達に忠告しておこう。
『アナタ方は菅・仙谷・枝野・岡田らが仕切る陣容で、解散総選挙に勝てると思っているのですか?この顔ぶれに、前原や野田が加われば、敗戦確実政党を自ら作り上げるということですよ。彼らは一度でも選挙に勝利しましたか?選挙で随時適切に運動資金が政党から助成金が出ましたか?この人たちは、選挙に負ける為に政党助成金を使う連中なのは、アナタ方が身に沁みて判っているでしょう?脅かしではありませんよ。選挙こそが民主主義の原点、これを朝日新聞のように反故にするような意識があれば、無惨な結果しか残されていないのは自明でしょう?どこの誰が、立場はさておき陣頭指揮を執ってくれるから、安心して選挙区に戻れるのでしょう?考えなさい、職を失いたくなければ考えなさい。内から国民の生活が第一を訴え選挙に臨むには誰の指導を受けるのが妥当か、自ら必死に考える事です』
今日は多くを語らないが、民主主義の原点は選挙だ。選挙により国民から負託された信頼を実現すべく、必死で汗を掻き、実現に向けて驀進することだ。民主党議員は原点を忘れるな、横着して選挙の勝とうとすればどうなるか、菅・仙谷・枝野・岡田・安住・玄葉・前原・野田を反面教師とし、生き残りを模索するのが、与党民主党のせめてもの矜持である。海江田の三党合意の更なる進化発言は、民主党の原点回帰を一層鮮明にした。つまり、小沢一郎が勝負に出ている。この勝負に何らかの齟齬があった場合、年末には民主党は衆参両議院で少数与党となり、崩壊する可能性を含んでいることも、決断のファクターに加えるべきであろう。
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