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今度の民主党内閣は年内いっぱいが限界
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2011-08-27 22:10:16 弁護士早川忠孝の一念発起・日々新たなり
さすがに今回の民主党代表選挙は、想定外だ。
一番担いではいけない海江田氏が最有力候補に浮上してきている。
どうやっても自分では20人の推薦人を確保できないのに、小沢氏のために動きますと約束していきなりトップに浮上してしまった。
自らロボットになることを志願した政治家に国民の支持や期待が集まるはずはないが、民主党の中ではそうでもないらしい。
私の見るところ海江田氏は100名程度の支持は得られても200名には届かない、せいぜいが150名程度だろうと踏んでいるが、それでも目下のところ最有力候補であることは間違いない。
誤算だったのは、前原氏のようだ。
何度呼びかけてもコアメンバーの37人しか前原氏の決起集会に集まらなかったというのだから、当面の選挙戦は結構厳しい。
出端を挫かれた、という感じである。
これで前原氏と野田氏、鹿野氏の3人は横一線に並んだような感じがする。
せめて前原氏が衆議院で100名程度のコアメンバーを確保してくれれば、この後実に面白い展開になると思ってきたが、早、期待外れになってしまった。
海江田氏は、泣くロボットだ。
おそらく次の衆議院選挙では議席を失うだろう。
東京の選挙区では海江田氏のような節操もない、政治家としての矜持もない、弱い政治家は嫌われるはずだ。
いくら鳩山前総理や小沢氏の支援を受けても、東京の有権者の心を捉えることは難しい。
まして輿石氏などがしゃしゃり出たら、そこで終わりになる。
万一、海江田氏が民主党の代表に選ばれるようになったら、そこで民主党は終わる。
まあ、私にとっては万々歳だが、民主党を応援してこられた方々にとってはさぞ残念なことだろう。
前原氏の足元があそこまで弱っていたとはさすがに私も見抜けなかったが、第1回の投票で100票も取れないということになったら立ち直りは難しい。
何とか150票ぐらいは獲得して決選投票に臨まなければならないが、この状況の下では前原氏が仮に民主党の代表になっても自分の力を発揮することは難しいだろう。
もっとも、小沢氏は海江田氏を支持すると表明しているが、小沢氏は海江田氏は選挙の顔にならないことは百も承知だと思う。
鳩山氏は比較的短単純だが、小沢氏が何を考えているかはまだ分からない。
最後の最後に、小沢氏が海江田氏の梯子を外すこともあり得る。
私は、そう見ている。
前原氏が選挙の顔としては一番いい。
その前原氏が宗旨替えをして自分を頼って来れば、それが一番いい。
そのくらいの計算をしているはずだ。
なお、小沢グループと目される人が馬淵氏の推薦人にも名を連ねているが、これは多分小沢氏やお雑誌周辺の深謀遠慮が働いているのだと思う。
いずれにしても、誰が民主党の代表になっても民主党のゴタゴタと政局の混迷は避けられそうにない。
こういうどうしようもない民主党には、一日も早く解党してもらいたいものだ。
今度の民主党内閣は、臨時国会で第三次補正予算が成立するまでだろう。
これでは民主党、自民党、公明党の3党連立はない、というのが今日現在の私の見立てである。
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