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マスコミの批判を浴びている小沢氏を解放するには、現時点で海江田氏を応援するしかない
http://31634308.at.webry.info/201108/article_29.html
2011/08/27 20:47 かっちの言い分
昨日は小沢氏が海江田氏を支持することを聞いて落胆した感想を書いたら、「カナダde日本語http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-2878.html」の美爾依さんに紹介されていた。それぞれの人が、もう少し違った候補を思い描いていたということと思われる。
早速、海外、米国からも回転ドアのように首相が替わると揶揄されている。マスコミは被災地から選挙などをやっている場合かと批判する映像を出し続けている。菅首相は自分の実績を強調したが、強がりを言えば言う程みじめである。ノーサイドと言いながら、小沢氏ばかりでなく、小沢氏を支持した議員たちまで排除してきた。そんなことをやらなければ、こんなみじめな自分を見ることはなかったであろう。
米国の言うことはその通りだが、しかし、このカオス(混とん)を作り出したそもそもの張本人は、陸山会事件を作り出した検察特捜部の連中、その暴走を許した当時の検察トップであり、その責任は限りなく重い。国民の生活をダメにした責任は万死に値する。鳩山氏から小沢氏に首相が代わっていれば、その後の災害も霞が関改革も、少なくとも菅首相のような無能な仕事はしなかっただろう。また、今回のような選挙もしなくとも済んだはずである。
昨日、小沢氏も焼きが回ったのではないかと書いたが、海江田氏に決まった経緯がいくつかのルートから出てきた。小沢氏はやはり本命は、本ブログで書いたように西岡参議院議長を考え、本人(西岡氏)も快諾したが、輿石参議院幹事長が猛烈に反対し、小沢氏が諦めたというのが事実のようである。したがって、小沢氏は一応努力はしたようだ。輿石氏が反対した理由はわからない。ここでは、もうこれ以上は言っても仕方がない。
それにも増して、今日代表選に出る5候補の記者クラブ主催の記者会見を見て、またマスコミの小沢氏に対する批判に怒りがこみ上げてきた。記者会見における質問代表者は例によって、小沢・菅の代表選の時と同じようであった。朝日新聞の星、読売新聞の橋本、毎日新聞?○?らが、まるで候補者達を小ばかにしたような雰囲気で質問していた。
特に、小沢氏の支持を受けた海江田氏が、他の候補者を差し置いて集中的に質問攻めに合っていた。数の論理で、田中真紀子氏など節操なく数を増やした小沢氏を批判していた。前原だって小沢氏に数の論理で支援をお願いに行ったことは何も批判しないで、海江田氏は批判する。数の論理がまるで悪いかのように批判する。民主主義は多数決である。これ以上の民主的な規則はない。この規則がないと殺し合いになる。それを知っていながら、自分たちは、何々グループ何人とソロバンを弾いている。
名前はわかないが、その記者が、「小沢氏が、輿石氏、西岡氏擁立に失敗し、(仕方なく)第三の男として選ばれた海江田氏としては、この事態をどう思うか」と聞いた。これを聞いて、益々マスコミに対しての怒りが湧いてきた。自分たちを何様と思っているのか、マスコミと言えどもあまりに非礼である。海江田氏もかなりムカッと来たのだろう、なぜ支援を仰いだかは言えるが、「第三の男」ということは「軽い」と言いたいのだろうが、そのことには答えようがないとと切り返した。
朝日新聞の星が海江田氏に、代表になったら小沢氏の党員停止を直ぐに解除するのかと何回もしつこく聞いた。海江田氏は、苛立ちを抑え、小沢氏の力を借りたいと、何度も答えていた。また星は、小沢氏が刑事事件で起訴されたのだから、国家公務員法に準じて処分すべきとも言った。朝日新聞は、海江田氏に対しても、これから、事ある度に批判的な論調を張ると思われる。
マスコミ、特に朝日新聞は、全く小沢氏批判の手を緩めていない。ある意味、危機意識をもっているのであろう。これらの会見を聞いて、小沢氏が推した海江田氏を応援してやらないと、小沢氏の芽も摘まれることがわかった。そのためには、現時点では海江田氏に代表になってもらうしか、不当なマスコミ、不当な検察など、この理不尽な世の中を変えることが出来ないという結論に行きついた。
昨日はショックだったが、小沢氏が言う生活第一の政治に少しでも戻すには、帯には短いが海江田氏を代表にするしかない。
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