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民主党代表選に出馬する前原誠司前外相が、自身の首相就任を前提に、みんなの党の渡辺喜美代表に対し連立政権参加を打診していることが26日、分かった。衆参両院で与野党の勢力が逆転する「ねじれ状態」を解消し、国会審議を円滑にするのがねらいとみられる。ただ、みんなの党内には慎重論が根強く、仮に前原氏が党代表に選出され、連立協議に乗り出しても難航するのは必至だ。
前原氏は代表選への出馬を正式表明した23日、都内で渡辺氏と会談。関係者によると、前原氏は渡辺氏らの入閣についても言及したが、具体的なポストの提示はなかったとされる。
みんなの党所属の国会議員は衆院5人、参院11人。参院議員全員が連立に参加した場合、民主・国民新両党に与党系無所属をあわせて、参院の過半数(122議席)をぎりぎりで確保できる見通しだ。
これを受けて、渡辺氏らは党幹部や関係者と対応を協議した。入閣して党が掲げる行政改革や経済対策など「アジェンダ(政策課題)」の実現をはかるべきだという積極論も一部にはあるが、早期の衆院解散・総選挙を見据え、党の独自性が失われることへの懸念から、連立参加には否定的な意見が大勢を占めているという。
民主党内では、代表選に出馬する野田佳彦財務相が自民、公明両党を含めた野党各党との「大連立」をめざすことを提唱しているが、前原氏は今のところ、みんなの党以外の野党への打診は行っていないとみられる。
ただ、前原氏が独断でみんなの党に連立を打診したことで、民主党内の反発が高まることも予想され、混戦模様となっている代表選の行方にも大きな影響を与えそうだ。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110827/stt11082701300002-n1.htm
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