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官邸でも民主党代表選の前哨戦
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本日は早朝から官邸で「東日本大震災復興対策本部」「緊急災害対策本部」「原子力災害対策本部」の合同会議が開かれた。
これまで菅総理がすべての本部長を務めてきたが、今回が最後になる。
そのせいではないだろうが、初めてお茶が出た。
これまで官邸での会議では経費節約ということで、水もお茶も出たことがなかった。
席上、被災地における復旧の現状や依然として山積みのままの課題について担当大臣から報告があった。
特に時間をかけて説明と議論があったのは除染に関する緊急対応の必要性と実施方法について。
計画的避難区域や警戒区域においては「年間20ミリシーベルト以下を目指し、住民の帰還が実現するまで、国が主体的に除染を実施する」こと、それ以外の区域においては「長期的な目標として追加被ばく線量を年間1ミリシーベルトとする」こと等が決められた。
新政権が発足した後も、この基本方針は引き継がれることになる。
とはいえ、放射能汚染の詳細や処理法については不透明なまま。
さて、別の視点から今朝の会合で興味深かったのは、“ポスト菅”の座を狙う野田財務相、鹿野農水相、海江田経産相といった面々の対照的な姿勢であった。
野田氏は終始上向きかげん、海江田氏は下向きかげん。
二人とも菅総理とは言葉も目線も交わさずじまい。
会議中も一言も発言なし。
一方、鹿野氏は扇子を打ち振り、闘志満々の面持ち。
自由討議の間も、稲ワラの問題を熱心に取り上げ、「除染より緊急度が高い」と訴えた。
菅総理が反応したのも、この鹿野氏の発言に関してのみ。
民主党の代表選挙が色濃く影を落としているかのような官邸での会議であった。
http://ameblo.jp/hamada-kazuyuki/entry-10997981734.html
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