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前原倒す「第三の候補」…ヘェー、小沢に“隠し玉”あった?
2011.08.26 zakzak
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110826/plt1108261132001-n1.htm
民主党代表選は、夕刊フジ既報の通り、本命の前原誠司前外相(49)と、最大勢力を束ねる小沢一郎元代表(69)側が激突する可能性が濃厚となってきた。小沢氏側は、これまでリストに載った候補とは別の「第3の候補」の擁立を模索している。名前が浮上している顔ぶれとは…。
「前原氏では日本がつぶれてしまう」
小沢氏は25日、自らに近い議員にこう述べ、前原氏不支持を示唆したという。同日には鳩山由紀夫前首相(64)とも会談し、候補者を調整することで一致した。
この日、永田町では「第3の候補」として、さまざまな名前がささやかれた。
小沢色がついた「ダークホース」では、原口一博前総務相(52)。周囲に「求められれば逃げないが、自分から出るとは言わない」と語っているものの、23日には小沢グループ幹部に「チャンスが欲しい」と伝えており、意欲はある。
鳩山氏側近の平野博文元官房長官(62)の秘書が25日午前、候補者向けの説明会に出席したことも話題を呼んだ。松野頼久衆院議員(50)を推す声も根強い。
また、中間派から候補を立てて、結集させる案もささやかれた。勝ち馬に乗ることに定評がある旧民社党系(約30人)では川端達夫衆院議院運営委員長(66)。旧社会党系(20人)では横路孝弘衆院議長(70)の名前も挙がった。
また、「前原アレルギーが強く、ねじれの主戦場となっている参院から候補者を出すべき」との理由で、小沢氏に近いグループ内では、西岡武夫参院議長(75)や、輿石東参院議員会長(75)を推す動きもある。西岡氏は自身の擁立論について「本当にあるの?」と言いつつ、うれしそうにほほえんだ。
アッと驚く隠し玉が飛び出すのか。
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