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小沢氏の中の自分の思いを託せる次期首相候補が26日明らかになる
http://31634308.at.webry.info/201108/article_27.html
2011/08/26 00:10 かっちの言い分
小沢氏は、代表選挙において支持候補を26日に明らかにすると、我が家で購読している地方紙に書かれていた。
これに遡り、前原氏が精力的に、各グループのリーダーと会談を行っている。会談の最後は、やはり真打の小沢氏であった。この会談後、前原氏は挙党態勢が重要との認識で小沢氏と一致したと述べたそうである。また、マニフェストの見直しについて「考えにあまり違いはなかった」と言い、原発政策でも「違いはなかった」と語ったという。
上記を読んで、前原氏は何とも都合の良い発言を行っている。その場に居た訳ではないので、前原氏の話した内容を否定出来ないが、上記の3項目において、原発政策はまだしも、その他の2項目において明らかに小川氏と考えが違うと思われる。
まず、マニュフェストについては、自分自らが「八ッ場ダム工事中止」の約束を撤回し、またその他マニュフェストのなし崩し的修正も、政権主流派に居ながら、この変更に異議を唱えたという報道は一切聞いていない。
また「挙党体制」についても、購読している新聞に、24日前原氏が鳩山氏と会談後、鳩山氏が前原氏に関し、「融和より自分の思う人事を行うという発想が見えた。挙党一致とはいえないとの認識を感じた」と批判したと書かれていた。鳩山氏の最大関心事は、菅・小沢代表選以降、事ある度に唱えていた挙党一致である。したがって、前原氏との会談では、鳩山氏は、前原氏にいろいろ探りを入れた結果が、上記の感想を持ったのであろう。
今の菅執行部を構成している岡田、前原、仙石、野田、枝野、玄葉、安住らの言動を見ていると、挙党一致などとはほど遠い。とても信用に足る連中とは思っていない。特に前原は菅政権を数で支えていた張本人である。
今や、マスコミも、前原が選挙では1位当選することを公然と述べて、その雰囲気を盛り上げている。2、3位は小沢氏が推す候補と書かれている。いずれにしても、これだけ候補者が出馬すれば、前原氏とて初回で過半数は無理で、1位、2位で決選投票になるのは確実と思われる。
小沢氏の頭の中には、昨日も書いたが、「それなりの経験と知識と、命にでも代えてでもという自らの自己犠牲的な精神をもったリーダー」がいるはずである
あれだけ中途半端な仕事をした前原氏が、小沢氏の意中の人物ではないことだけは断言出来る。もし、小沢氏の意中の候補が前原氏だったら、小沢氏の信用も崩れ落ち、このブログの小沢支持の看板も下ろすだろう。
では、小沢氏の意中の人物は誰であろうか?ネット社会ではいろいろ憶測されている。想像を巡らすが、小沢氏が自分の分身として託す人物はそう簡単に見当たらない。
敢えて個人的な意見を言えば、経験と知識があるというキーワードから推測すると、小沢氏の側近の奥村展三氏が推している鹿野氏が臭いが、小沢氏にも近く、今までの言動を見てきて、最も正論を述べている西岡参議院議長なら任してもいいように思う。ただ、議長という要職をやっていることがネックであるが、そんなことは今の日本の政治状態から見れば些細なことである。これはあくまで、個人的な見方であり、願望である。
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