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小沢、鳩山氏、菅政権継承許さず=民主代表選、27日に告示−首相、退陣正式表明へ
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011082500794
2011/08/25-21:29 時事通信
菅直人首相は26日午後の民主党両院議員総会で、退陣を正式表明する方針だ。これを受け、同党は後継を選ぶ代表選を27日告示、29日投開票の日程で実施することを決定。既に立候補を表明した前原誠司前外相に続き、野田佳彦財務相らも出馬の意思を明らかにする考えで、選挙戦が事実上スタートする。動向が焦点となっている小沢一郎元代表は25日夕、鳩山由紀夫前首相と衆院議員会館で会談し、菅政権の路線継承阻止を目指す方針で一致した。
小沢氏と鳩山氏は「政治主導の原点に回帰すべきだ。原点回帰か継続かの争いだ」として、小沢氏系を主要ポストから外し、衆院選マニフェスト(政権公約)見直しも進めた菅政権を継承する候補は支援しないことを確認。乱立気味の候補者を調整して絞り込むことが望ましいとの認識でも一致した。
小沢氏は26日にも支持候補を決める意向。同日夜に開く自身を支持するグループの会合で、自らの判断を伝える可能性がある。小沢グループは約120人で、まとまって行動すれば代表選の行方を大きく左右するとみられる。有力候補の前原氏について、小沢氏周辺には、「脱小沢」を掲げてきたとの理由から支援に否定的な声が強い。
前原氏は25日夜、都内のホテルでグループ以外の議員にも呼び掛けて集会を開き、「気を引き締めて頑張りたい」と決意を表明。これに先立ち前原氏は、西岡武夫参院議長や菅グループ幹部の江田五月法相らと相次いで会談、支援を要請した。
野田氏は同日夕、支持グループ幹部と会い、党内情勢を分析。26日午後に出馬表明することを決めた。鹿野道彦農林水産相に出馬要請している中堅・若手有志も都内で会合を開き、25日午後に前倒しする方向で調整していた出馬表明を26日とすることを確認した。
首相が成立を退陣の条件とした再生エネルギー特別措置法案は25日の参院経済産業委員会で、全会一致で可決された。26日の参院財務金融委で採決される特例公債法案と併せ、同日午前の参院本会議で可決、成立する運び。これを受けて首相は退陣を表明、首相官邸で記者会見する。菅内閣は30日に総辞職する見通し。
◇
民主代表選:前原前外相 幹事長人事「頭の中に」
http://mainichi.jp/select/today/news/20110826k0000m010110000c.html
2011年8月25日 22時5分 毎日新聞
民主党の前原誠司前外相は25日夜、党代表に選ばれた場合の幹事長人事について「私の頭の中にはだれが、というのはある」と記者団に語った。「小沢一郎元代表に近い人か」との質問には「今、申し上げるべきではない」と述べるにとどめた。元代表のグループには幹事長など重要ポストでの処遇を求める声があり、元代表に近い輿石東参院議員会長は同日の記者会見で「小沢元代表の党員資格停止処分を解除し、中心的役割を果たしてもらわなければ民主党の明日はない」と述べた。
前原氏はまた、早期の衆院解散・総選挙に踏み切る可能性について「現時点で考えていない」と否定した。小沢元代表や鳩山由紀夫前首相のグループ幹部らは「前原氏が首相になったらすぐに解散に追い込まれる」として、選挙基盤の弱い若手議員の不安を誘う発言を繰り返している。
一方、知名度の高い前原氏に「選挙の顔」を期待する声もあり、岡田克也幹事長は25日の記者会見で「いつかは別にして、次の首相が自ら解散を行うということだ。3人も首相を代えて、4人目になるということはあり得ない」と述べた。【野口武則】
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