http://www.asyura2.com/11/senkyo118/msg/490.html
Tweet |
勘違い男・前原誠司の大誤算
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-3656.html
2011/8/25 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
小沢元代表にすり寄ったが一蹴され 中間派・若手にも支持が広がらず
「国民的人気」とやらを錦の御旗に、調子こいて出馬宣言した前原前外相は大誤算だろう。期待していた中間派・若手の支持がまったく広がらないのだ。
「前原さんの出馬表明で、『選挙の顔として期待する中間派や若手が一気になびく』と報道されていますが、実態は真逆ですよ。威勢だけよくて、全て中途半端に投げ出してきたのが前原さん。しかも『政治とカネ』の問題を抱え、前原政権になれば、超短命に終わるのは目に見えている。追い込まれ解散になる可能性が高いから、選挙を恐れる若手ほど、前原さんには乗れないのです。現段階での前原支持はせいぜい50〜60人というところでしょう」(民主党中間派議員)
60人では話にならない。マッ青になった前原が頼ったのが、130人を超える小沢グループだ。
きのう(24日)、小沢元代表と前原の会談が実現し、大マスコミは「支援を要請」「連携か」と大騒ぎだが、2人が連携することなんて、あり得ない。会談の場に居合わせた記者は、話し合いが物別れに終わったことが分かったはずだ。会談時間はわずか10分。部屋から出てきた前原はうつむき、うなだれ、表情は暗かった。
「そもそも、2人が会ったことには何の意味もない。前原さんは代表経験者や議長に挨拶回りをしていて、小沢さんとの会合も、その一環。マスコミが一大事みたいに騒いでいるのが不思議です。小沢さんはオープンな人だから誰とでも会うし、前原さんがわざわざ会いに来るのを断る理由もない。会談は単なるセレモニーですよ」(小沢グループ中堅議員)
前夜に小沢と仙谷が会談したことも臆測を呼んだが、小沢は周辺に「京セラの稲盛会長の顔を立てて会っただけだ」と話している。
政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏もこう言う。
「小沢さんが前原前外相と組む可能性はありません。そんなことをすれば、グループの求心力が失われ、小沢さんの政治生命は終わる。小沢さんは、代表選では民主党の理念を掲げる候補を立てて堂々と戦い、グループの結束力と数の力を見せつけるでしょう」
前原が苦しいのは、小沢の支援を取り付けられなかっただけではない。党内では「前原包囲網」ができつつある。
「今回の出馬表明によって、前原という人間は、あまりにも身勝手で周囲のことを考えないという評価が定着した。ハシゴを外された野田グループはカンカンです。
後ろから刺した形の前原に対する怒りはハンパじゃない。これまで協調関係でやってきた分、逆に対決姿勢を鮮明にしています。決選投票になっても前原には入れないでしょう。馬淵陣営も同様です。馬淵を強力にプッシュしていた中核メンバーが、ポストにつられて土壇場で寝返り、前原側についた。感情的なシコリは相当なものがあります」(民主党中堅議員)
まさに四面楚歌。敵を増やすのだけは得意なようだが、国民的人気なんて、しょせんはマスコミがつくり上げた虚構なのだ。おだてられて、勘違いした前原が悪い。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK118掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。