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“小沢籠絡作戦”進行中…「天の声」に群がる無節操男たち
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110824/plt1108241135002-n1.htm
2011.08.24 夕刊フジ
民主党代表選で、党内最大グループを率いる小沢一郎元代表(69)の出方が注目されている。23日に出馬表明した前原誠司前外相(49)が、小沢氏との関係修復を強くにじませたのだ。今年10月、陸山会事件の初公判を迎える小沢氏としては、権力基盤を強化・維持したい。果たして、「前原支持」の指令を出すのか。
「挙党一致で日本の危機を救い、国難を乗り越えていく先頭に立たせていただきたい」
前原氏は23日のグループ会合でこう決意を語った。そして、「『小沢史観』からは脱却しなければならない」とも語り、小沢氏との関係修復に含みを持たせた。
これに先立ち、前原氏は同日午前、有力後援者である京セラの稲盛和夫名誉会長に出馬の報告をし、その後、稲盛氏はやはり懇意な小沢氏とも会談した。同日夜には、前原氏の後見人である仙谷由人官房副長官(65)が小沢氏と会談した。前原氏自身、「代表経験者にはあいさつに行きたい」と、小沢氏との直接会談に意欲を見せているという。
前原氏以外の「ポスト菅」候補らも、小沢氏には秋波を送っている。小沢氏が裁判を抱えて、党員資格停止中であることを忘れたかのように、各陣営が必死の“小沢籠絡作戦”を進行させている現状なのだ。
小沢氏はこれまでグループ議員らとの懇談で、「結束して難局を乗り切ろう」と語りかけてきた。まさに「数は力」「力は数」。現主流派で人気ある前原氏を、反主流派で数を誇る小沢氏が支えれば、代表選の行方は大きく前原氏に傾く。小沢氏は絶大な力を得ることになる。
政治評論家の小林吉弥氏は「小沢氏としては、何としても代表選では勝たなければならない。裁判を控えて、できるだけ権力の近くにいる必要がある。支持が高い前原氏が出馬表明した以上、条件付きで『前原支持』を出すことになるだろう。党員資格停止処分の見直しは、小沢氏にもマイナスになるため、現状維持だろう。23日の各会談では、マニフェストや大連立への対応だけでなく、人事の話も出たのではないか」と語る。
近く、国民不在のまま「天の声」が降りてくるのか。
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