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この連中、一体何をしようというのか 代表選よりネット暴動で国を変えよう
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2011/8/23 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
民主党代表選に手を挙げている有象無象、国家再生の構想も実力もなくサラリーマンの出世競争と同じことをやって菅直人に続き国を滅ぼす
--総理大臣を志す連中が国民の前に大連立と増税を語るだけではこの国難と国際情勢の中の国家運営ができるわけがない
◆小沢一郎を追放しながら、彼の「後ろ盾」と「お墨付き」を狙う乞食根性
さすがに小沢一郎も呆れているのではないか。
最大7人が乱立しそうな民主党の代表選は、「小沢票130票」の奪い合いになっている。小沢グループが誰を推すかで勝敗が決まるからだ。候補者たちは、なんとか小沢一郎の「後ろ盾」と「お墨付き」を得ようと必死だ。
馬淵澄夫(51)、海江田万里(62)、小沢鋭仁(57)、鹿野道彦(69)の4人は、きのう(22日)までに小沢事務所に足を運び協力を要請。さらに、小沢の「党員資格停止」処分を解除すべきだと一斉にブチ上げている。
もちろん、党内最大の実力者である小沢一郎を表舞台に復帰させるのは当然のことだ。「小沢事件」は東京地検のデッチ上げだったことが判明し、10月6日からはじまる「小沢裁判」は無罪が確定的になっているから、「党員資格停止」を解除するのも当たり前だろう。
しかし、この連中、散々「小沢追放」に加担しておきながら、よくもまあ、いまさらイケシャーシャーとスリ寄れたものだ。
「反小沢」の急先鋒だった野田佳彦(54)までが、「小沢先生は希(け)有(う)な存在だ」「党員資格停止の解除は、しかるべき立場になれば対応したい」と言い出しているのだから、神経を疑うとはこのことだ。
「次から次に寄ってくる連中を見て、小沢一郎も呆れているはずです。なにしろ、昨日まで距離を置いたり敵対していた連中が、代表選のためにモミ手で近づいてくる。薄汚い乞食根性丸出しです。心から小沢一郎を尊敬しているなら話は別ですが、欲しいのは130票の小沢票だけなのはミエミエです。民主党にはこんな連中しかいないのか。とても一国のリーダーは任せられませんよ」(政治評論家・本澤二郎氏)
◆国や国民より自分の豪華な暮らしを望む成り上がり根性
総理に値しない連中が、次から次に手を挙げているが、いったいどういうつもりなのか。
作家の佐藤優氏が「週刊文春」で、ヒトラーの「我が闘争」を引用しながら、民主党の代表選を鋭く分析している。
〈……(ヒトラーは)小粒の政治家ばかりが出てくるとも言っています。すると、その器でもないのに総理になれると思うやつが増えてくる。長い列をつくって、「なんでオレがなれないんだ」と鬱(うっ)憤(ぷん)を溜める……〉
まさに、民主党の代表選そのものではないか。国や国民のことなど眼中になく、あるのは自分の立身出世、豪勢な暮らしをしたいという私利私欲、成り上がり根性だけだ。
さしずめ、ナルシシストの前原誠司(49)は、その典型だろう。父親が自殺し、貧しい子供時代を過ごしたためか、この男の上昇志向は異常だ。
「一昔前の政治家は、故郷を豊かにしたいとか、弱者を助けたいなど、社会全体を良くしたいという志を持った政治家が多かった。ところが、民主党の若手議員を見ていると、政治を出世のための道具のように思っている。その代表格が前原誠司です。とにかく、自分が、自分が、です。国民生活が第一という考えが薄い。だから、政治家としての温かさが感じられない。もし、前原総理が誕生したら、国民生活はグチャグチャにされかねませんよ」(本澤二郎氏=前出)
この男だけは、絶対に総理にしてはいけない。
◆国難解決より就職した国会議員の地位に執着するサラリーマン根性
7月上旬から「辞める」「辞める」と言いながら、最後まで経産相にしがみついている海江田万里も最悪だ。
「辞めると言って辞めないのは菅首相と同じ」と自民党議員に責められ、号泣してしまう線の細さは、救いようがない。
それにしても、こんなサラリーマン体質の男も珍しいのではないか。
「海江田大臣は本当に遊泳術がうまい。本来なら、代表選に出馬できる立場じゃないのに、いつの間にか小沢グループの支援を受けて“有力候補”になっています。経産官僚ともうまく付き合っている。国民にバレないように経産省の省益を守ってやった。この先、経産省は海江田を全面バックアップするつもりです」(民主党関係者)
まるで、能力はないのに出世するサラリーマンのようではないか。
「東電を救済した海江田さんは、いまやすっかり『電力の組織内候補』ですよ。これまで選挙に弱かったが、電力業界が総力を挙げて支援してくれれば安泰です。海江田さんが自分の選挙を考え、東電を救ったのは間違いありません」(民主党の中間派議員)
どうしようもなく器の小さい政治家なのだ。
◆偉そうに口先ばかり達者だが何もしない眼高手低の役人根性
代表選に手を挙げている連中の共通点は、どいつもこいつも口先だけは達者だが、まったく政治を動かす力量がないということだ。
前原誠司や小沢鋭仁を見れば分かるように、エリート意識は人一倍で、批評だけは得意だが、自分で汗をかこうとしない。官僚と政策ごっこをやって「俺たちの方が優秀だ」と喜んでいるのだから、どうしようもない。
政治家の仕事は、官僚を使い、モノを動かしていくことなのに、まったく政治の本質が分かっていない。
これでは誰が首相になっても、ねじれ国会で行き詰まるのは確実。短命内閣に終わるのは目に見えている。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏がこう言う。
「政治では、駆け引きや腹の探り合いが不可欠です。野党との交渉しかり、外交や安全保障しかりです。交渉相手と丁々発止ができなければなりません。結局、最後は人間力なのです。小沢一郎がモノを動かすことができるのも、政治家として迫力があるからです。しかし、いま名前が挙がっている人たちは、修羅場でもまれていないので、首相などとても務まりません」
力量不足の顔を並べられても、国民はシラけるだけだ。
◆知識教養見識よりも体力が自慢らしい政経塾上がりのはいつくばり根性
そもそも本命といわれてきたのが、“暗愚”の野田佳彦というのだから、レベルが低すぎる。
一国の総理大臣だったら、少なくとも多少の知識や教養、見識は必要だろう。本来、トップリーダーは最高のインテリが務めるべきものだ。
ところが、野田財務相には、国民をうならせる哲学も見識もない。超円高についても「注視したい」と意味のない言葉を繰り返すだけだ。
セールスポイントは、柔道2段の腕前と、25年間、毎朝地元の駅に立って演説してきた「体力」というのだから、どうにもならない。
その揚げ句、「A級戦犯は戦争犯罪人ではない」などと失言を連発する始末だ。
「松下政経塾1期生の野田さんは、兄貴分としてみなから慕われています。人物評は“温厚”“堅実”“安定感”です。ただ、切れ者という評価は聞いたことがない。大連立で自公に対し『101回でもプロポーズしたい』とか言っていましたが、ああいうくだらない例えやダジャレが好きなんです。でも、このタイミングで言うことではないでしょう。本当に間(ま)の悪い人です」(民主党関係者)
酒豪の野田が率いるグループの会合は、いつもドンチャン騒ぎだという。「夜の宴会部長」程度がお似合いの男なのだ。
◆こんな連中の政党が政治の第一線では国と国民が繁栄するわけない
この程度の人材しか出せない政党が日本の政治の第一線にいるようでは、この国が繁栄するわけがない。
ただでさえ、大震災と原発事故に見舞われた日本は、のるかそるかの瀬戸際に立たされている。なのに総理大臣を志す連中が、大連立と増税しか国民に語れないのでは、日本は破滅に向かうだけだ。
誰も10年後、20年後のビジョンを語らないのだから絶望的である。
「小泉首相以降、世論に迎合した人気投票で首相を選ぶようになってから、日本の政治はおかしくなった。しかも、菅さんの登場で、いまや総理はウソつき扱いされている。今回、名前が出ている面々が出馬できるのは、それだけ『総理のイス』が軽くなったからです。しかし、平時ならまだしも、日本が国難に直面している時に、総理に値しない人物が就くのは恐ろしい結果を招きかねません」(鈴木哲夫氏=前出)
やっとスッカラ菅首相が辞任すると思ったら、後任が菅首相と同じレベルか、それ以下の連中なんて悪夢というしかない。
◆選挙をやらず政権をたらい回しするなら、民衆の暴動によって民主主義を守るしかない
だいたい、民主党は総選挙もせずに「次期首相」を選ぼうとしているが、こんなフザケた話はない。
かつて民主党は、自民党政権が安倍晋三、福田康夫、麻生太郎と総理をたらい回しした時、「総理が交代するなら選挙をすべきだ」「国民に信を問わずに首相を決めるのはおかしい」と批判していたはずだ。
ところが、自分たちが政権に就いた途端、自民党と同じように、選挙もやらずに政権をたらい回ししようなんて許されない。即刻、解散・総選挙を実施して国民の信を問うのが当たり前だ。
「09年マニフェストを放棄した民主党は、すでに政権の正統性を失っています。それだけでも下野するか、解散するのが筋です。そのうえ、総選挙もせず、党内だけで次期首相を選ぶなんて通じませんよ。これでは民主党の独裁です。民主主義は成り立たない。こうなったら、民主主義を守るためにも、国民は決起すべきです。国のリーダーは国民の手で選ぶ。民主主義のイロハです。中東やアフリカだって、国民が立ち上がっている。このまま国民が沈黙し、ロクでもない人物が次期首相に選ばれたら、日本の政治は本当に終わってしまいますよ」(政治評論家・山口朝雄氏)
いま日本は大胆な発想が求められている。しかし、民主党の代表選に期待してもムダだ。国民の力で国を変えていくしかない。
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