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前原氏、出馬を正式表明=脱「反小沢」示唆、会談探る−野田陣営も準備加速・代表選
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011082300723
2011/08/24-00:40 時事通信
民主党の前原誠司前外相(49)は23日夕、自身を支えるグループ総会であいさつし、「挙党一致で国難を乗り越えていく。皆さんの協力をいただき、その先頭に立っていきたい」と述べ、党代表選への立候補を正式表明した。前原氏は小沢一郎元代表と会談する意向も明らかにした。小沢氏も応じる考えを示し、党内では両氏の連携があり得るとの見方が出ている。
正式な出馬表明は前原氏が初めて。同氏は総会後、小沢氏をめぐる党内対立について記者団に「『小沢史観』から脱却しなければならない。そういう状況をつくっていかなくてはならない」と強調した。
前原、小沢両氏は23日、ともに親交がある稲盛和夫京セラ名誉会長と都内で個別に会談した。小沢氏周辺によると、稲盛氏は小沢氏に対し、前原氏への協力を求めたとされる。また、前原グループ幹部の仙谷由人代表代行は同日夜、都内で小沢氏と会談。仙谷氏はこの後、前原氏とも都内のホテルで会い、小沢氏との会談内容を報告した。
小沢グループの幹部は「小沢氏は前原氏を肯定も否定もしていない」と語り、前原氏を推すこともあり得ると指摘した。ただ、双方ともグループ内に連携への反対論も抱えており、実現できるかは不透明だ。
一方、野田佳彦財務相(54)のグループは選対本部の準備会合を開き、代表選準備を加速させることを確認した。グループ幹部の一人は、前原氏の出馬により「野田氏は本命候補ではなくなった」と述べ、情勢が厳しくなったことを認めた。前原、野田両氏の後見役的存在の渡部恒三最高顧問は記者団に「告示まで話し合って一本化してほしい」と述べた。
鹿野道彦農林水産相(69)は23日夜、自身に出馬要請している中堅・若手有志の会合に出席。出席者の一人は「固く見積もって30〜40票だ。支持は広がっていない」と語った。
こうした中、小沢氏は中堅・若手グループ「一新会」の定例会合で、次期代表に関し「マニフェスト(政権公約)の理念を守る人、知識、経験がある人が望ましい」と述べた。出席者から「前原氏とも会うべきだ」との声が出たのに対し、「誰とでも会う」と否定しなかった。
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